Page2前編「夏休み」 ページ3
「海....ですか??!」
『探偵社も偶の休暇が必要だろう。其処で乱歩が提案した。』
『でも僕泳げないからA、浮輪買ってきてね。』
「は...はぁ...」
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「太宰さんっ!海...行くんですって!」
『知ってるよ?』
太宰さんは携帯を視ながら、ぽつりと云った。
「然も今日の深夜から車で現地まで行くそうです!集合は探偵社事務所だそうですが...」
『うん。』
「うんじゃないですよ!!よ、用意しないと...!」
『私は海に入らないから準備なんてしなくて大丈夫だよ?...若しかして...』
「........」
『Aちゃん水着着るn「ぎゃあああ云わないでッ」
『ふふ...Aちゃんが水着着るんだったら私も持っていこうかな〜』
悪戯な笑みを浮かべてそのまま何処かに行ってしまった彼。
「厭な予感......」
_____
__
車は二つに分かれて居て、私の乗っている車は、鏡花ちゃん、太宰さん、国木田さん、賢治君で、
私の隣には鏡花ちゃん、そして太宰さんと挟み込まれるような座席だった。
『海....楽しみ。』
「そうだねえ鏡花ちゃん。氷菓子でも買ってあげるね。」
『A大好き...ありがと...』
可愛すぎだろ鏡花ちゃん...という具合に悶絶していると、
『ねーーえ...Aちゃん、私にも構ってよう』
「なっ...太宰さんそんなくっつかなくても...」
『ふふふ...Aちゃんの水着姿が楽しみだなぁ...白い肌が露出して、首許や首筋にある痕が良く見える『太宰!!いい加減にしろッ!!』
国木田さんが叫ぶ。
耳真っ赤じゃん...
『賢治、鏡花。先刻の太宰の言葉は忘れろ。いいな?』
『わかった/解りました!』
この時の私は...現地でもっと恥ずかしい事に成るのを___
知らなかった(フラグ)
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月瀬ゆうめ(プロフ) - やった!有難うございます!!友達申請したのでよろしくお願いしまっす♪ (2018年8月12日 10時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - 月瀬ゆうめさん» リクエストはしてないんですけど、ネタ切らしてたんで丁度書きますね!お友達、こんな私がなってもよろしいのですか?!ぜひお願いします! (2018年8月12日 9時) (レス) id: d550fea9be (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - うどんさん» あの、リクエストよかったらSな太宰さんみたいです!!・・・・そして出来ればお友達に・・・・なってくれませんか!? (2018年8月12日 9時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - 月瀬ゆうめさん» わわ!ゆうめさんですね!先程はコメントにお邪魔させていただきましてありがとうございます!ドSな太宰さんいいんですよね〜 (2018年8月11日 19時) (レス) id: dfb4fe35b0 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - めちゃくちゃ期待しまくりましたっ!!太宰さんに躾られたい‥‥‥ とっても面白かったです!ドキドキしました/// (2018年8月11日 18時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うどん | 作成日時:2018年7月6日 22時