番外 前編『飴と鞭』 ページ33
最近、マフィアの邪魔をしてくる連中が幾らかいる。
『何故邪魔をする。』
私は感情のない冷たい声で云った。
拷問部屋でぐったりした捕虜が口を開ける。
「云えるかよ。……疾く殺せ。」
『次は腕を折る……疾く吐かなければ…___！！』
軽い足取りで歩いて来た青年__太宰幹部
『太宰幹部…！疾く吐かせますので少しょ___』
私の腹に容赦なく拳が入れられた。
『時間がかかりすぎだよ。第一そんな拷問方で吐かせれる訳ないじゃないか。』
「ぐっ…す、みません…__」
『使えない部下が私と会話をなんて君も偉くなったね。』
「え……」
それからして。
太宰幹部は私に話さなくなった。
「だ、ざい…幹部…この資料を…」
恐怖で指が震えた。
太宰幹部と視線がぶつかる。
彼は只、私を鼻で嗤った。
蔑むように。
見下すように。
どうして。
「太宰幹部ッ…わたっ私…一年近く太宰幹部に就てます…だから…あの…気に入らない事がありましたら…」
『…お前に私の何が分かる。』
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桜深 奏(プロフ) - うどんさん» そうですか… (2018年6月6日 7時) (
レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - どうやら最新作にURLが上書きされてしまったようです…何度もすみません… (2018年6月6日 6時) (レス) id: d550fea9be (このIDを非表示/違反報告)
桜深 奏(プロフ) - 問い合わせフォームにURLを教えて欲しいと言えば教えてくださる筈です！ (2018年6月6日 6時) (レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
桜深 奏(プロフ) - 今見たのですが、ネットの方でも作品が見れないので、問い合わせフォームに行った方がいいかもしれません。 (2018年6月6日 6時) (レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - できませんどうしましょうえっと (2018年6月5日 23時) (レス) id: dfb4fe35b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うどん | 作成日時：2018年5月22日 23時
