Page11前編『毒薬と太宰幹部。』 ページ26
『……どこからの潜入員だ。』
縄で縛られて、私は現在。
拘束中です!!
それにはふかーーい訳があるんです。
事の発端は首領。(またですか)
『と或る組織に潜入捜査を頼みたい。』
「了解です。」
そして私はとある組織に潜入した。
その組織名は…
忘れた。
態々山越え谷越え服部君がやってきた←のに
捕まったなんて。
潜入始めは意外にも何も疑われる事なく其処に勤めて居た。
何日か経ったある日、私は寝室から抜け出して、
組織の最重要人物の部屋に忍び込んだ。
「あ…あった。」
資料に手を掛けた時。
『御嬢さん。やっぱり君が潜入員だったんだね。』
振り返る間も無く私は首をしめられ気を失った。
---
太宰side
「首領。Aは未だ帰還しないのですか。」
『………数日前からAちゃんとの連絡が途絶えている。』
「!?如何…いうことです…」
『彼女は捨て駒だ。』
「!!!」
厭な予感がまた脳裏によぎる。
---
Aside
「こん…な。事で…吐くとでも思って…居るんですか…」
口からは血が出て、腕や�茲には痣ができていた。
『特攻性毒だ。これが最後にしよう。吐け。』
「吐くわけ…ないって…いってんでしょ…」
グサリ
右腕に毒薬が注入された。
「ぁあ“…っあああ“」
意識が朦朧としてきた。
痛いです…
助けて…
太宰さん…
怖いです…
やっと太宰さんと恋人になれたのに…
此処で死ぬのは
厭ですよ…
『やぁやぁ君たち。
何をしているの?』
地を這うような黒く冷たい声。
「太宰…幹…部ッ…」
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桜深 奏(プロフ) - うどんさん» そうですか… (2018年6月6日 7時) (レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - どうやら最新作にURLが上書きされてしまったようです…何度もすみません… (2018年6月6日 6時) (レス) id: d550fea9be (このIDを非表示/違反報告)
桜深 奏(プロフ) - 問い合わせフォームにURLを教えて欲しいと言えば教えてくださる筈です! (2018年6月6日 6時) (レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
桜深 奏(プロフ) - 今見たのですが、ネットの方でも作品が見れないので、問い合わせフォームに行った方がいいかもしれません。 (2018年6月6日 6時) (レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - できませんどうしましょうえっと (2018年6月5日 23時) (レス) id: dfb4fe35b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うどん | 作成日時:2018年5月22日 23時