中編 ページ12
最近Aちゃんが私に冷たい。
仕事しろばっかり云ってくるんだもの。
多分私に仕事をさせるために対応が薄いんだろうけど。
私だって...傷つくんだよ?
「出来損いの部下には..お仕置きをしないとね。」
---
「嗚呼。疲れた。」
首をこきこき回しながら執務室へ這入る。
どうせ太宰幹部は仕事...
してる!?
あ、気づいた。
『何?この私が何時も仕事をしていないとでも思った?失礼だね。』
そう云って無表情で水の入ったペットボトルを差し出す。
”蓋がすぐに開いた。”
渇いた喉を水でうるおす。
数分すると、身体がだるくなってきた。
身体が熱い。
あれは
水じゃない!!
蓋が簡単に開いたのもその所為か!!?
で、
この混入物は...
アノ薬だろこれ。
だって太宰幹部黒い笑み浮かべてるもの。
立って居られなくなってソファに腰掛ける。
其れを待ってましたと云わんばかりに近づいてきた太宰幹部。
「ッ_こんな、事して...今はッ勤務中__ですよ」
『大丈夫。』
そう云って彼は執務室の鍵を掛けた。
そして襟締を外し、私の眼の周りに巻いた。
『覚悟...しなよ?』
336人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜深 奏(プロフ) - うどんさん» そうですか… (2018年6月6日 7時) (レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - どうやら最新作にURLが上書きされてしまったようです…何度もすみません… (2018年6月6日 6時) (レス) id: d550fea9be (このIDを非表示/違反報告)
桜深 奏(プロフ) - 問い合わせフォームにURLを教えて欲しいと言えば教えてくださる筈です! (2018年6月6日 6時) (レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
桜深 奏(プロフ) - 今見たのですが、ネットの方でも作品が見れないので、問い合わせフォームに行った方がいいかもしれません。 (2018年6月6日 6時) (レス) id: 9f2d58895d (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - できませんどうしましょうえっと (2018年6月5日 23時) (レス) id: dfb4fe35b0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うどん | 作成日時:2018年5月22日 23時