僕らの末っ子ちゃん

大きな天使 ページ26

亮平side
今、Aのところに迎えに行っています。俺が運転して行くことになったんだけど、ぎゃーぎゃー言われたのでササッと出てきました。

亮「確かこの辺のはずなんだけど。ん？あーいたいた。｣
ラ「阿部ちゃん!｣
亮「今行くから待ってて。｣
ラ「うん。｣
亮「寝落ちしちゃったんだね。｣
ラ「相当疲れてたっぽくて、あっ阿部ちゃんはいこれ。｣
亮「タピオカじゃん。｣
ラ「全員分買ったんだけど。｣
亮「俺車に保冷剤バックあるからそれに入れてきな。｣
ラ「なんで持ってるの？｣
亮「もうすぐ暑くなるしこの時期はいつも持ってる。｣
ラ「さすがです。｣
亮「ラウも疲れたでしょ。ほら帰ろ。｣
ラ「Aの寝顔可愛くないっすか？｣
亮「本当だ。可愛いな。｣ﾊﾟｼｬ
ラ「俺も一枚。｣ﾊﾟｼｬ
ラ「俺らだけのにしません？｣
亮「メンバーに送らないってこと？｣
ラ「そうです。｣
亮「いいね〜。俺A車まで運ぶよ。｣
ラ「そんな来て貰ったのに僕が持ちます。｣
亮「大丈夫。ラウも疲れたでしょ。帰り寝てきな。｣
ラ「でも話し相手が。｣
亮「それならいるよ。俺の助手席に今は外に出たくないから車のなかにいる。｣
ラ「そうなんだ〜。｣
亮「よいしょっと。｣
ラ「お姫様抱っこですか？｣
亮「手怪我してるから…。｣
ラ「阿部ちゃんのせいではないですよ。A言ってましたもん。阿部ちゃんや、ゆり組、照君が味方してくれて嬉しかった。その人たちのために死にたくなかったって。もちろん他のメンバーのためにも。阿部ちゃんは、真っ先に駆けつけてくれて嬉しかった。阿部ちゃんをりょーちゃんって呼ぶの恥ずかしかったけど今はなんとも思わないって。｣
亮「そうなんだね。Aありがとうね。｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

照「Aガチで寝てるな。｣
ラ「岩本君じゃないですか。｣
照「おう。｣
ラ「岩本君これどうぞ。｣
照「タピオカじゃ〜ん。ありがとう。｣
亮「皆分買ってベンチで座ってたら寝落ちしちゃったんだって。｣
照「可愛いな。まるで大きな天使だな。｣
亮「大きな天使は、ラウでしょ。｣
照「Aは、女の子のなかなら大きい方じゃない？最初の頃はAが小さすぎて佐久間気にならなかったけど、今は差が10cmもないから佐久間も目立つ。｣(なんかひどくね。by佐久間
ラ「阿部ちゃん運転お願いします。｣
亮「はーい。｣
照「ラウ寝な。疲れたでしょ。って寝てる。｣
亮「二人ともお疲れだね。｣
照「よくがんばりました。｣

お疲れ様。









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