【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ6)

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にゃあ！ページ6

Aside

貴「創くんー」

紫之｢はい！Aちゃんどうしたんですか？｣

くるっと振り向いてニコッと笑う創くん。
渚くんに似てるや！

貴「ううん、創くんユニットどうするのかなって」

紫之｢そうですね～
…Aちゃんはどこだったら
似合うと思いますか？｣

そう返されるとは思わなかった。
紫之くんの可愛さや繊細さを大きく
目立たせてくれるユニット。

今は活動停止中のValkyrieのお人形さんだと
引き立て役のようになってしまう。

紅月やUNDEAD、ましてやKnightsは論外

fineかRa*bitsかな。

Ra*bits…

貴「あ！」

紫之｢へっ！？どうしたんですか…？｣

そうだ！Ra*bitsだよ！
創くんが目立てる舞台は！

貴「Ra*bitsとかどうかな？」

紫之｢らび、つ？｣

貴「…見に行ってみる？」

紫之｢は、はひ！｣

_____真白side

なぜ俺まで梓奈さんと創とRa*bitsの
練習室前に来なければならなかったのか。

遡るは数分前

梓奈さんにいきなり手を引かれたと思ったら
創まで巻き込まれてて

それから｢鬼ごっこなんだぜ～？俺も混ぜるんだぜ！｣なんて天満が追いかけてきて。

あんず先輩が梓菜に呼ばれてついてきて

とにかく大人数なのだ

貴「見てご覧よ」

紫之｢？…ユニットなのに1人なんですか？｣

貴「うん、最近出来上がったユニットで
リーダーもとい仁兎なずな先輩。
Valkyrieに元々はいたらしいんだけどね
なんかあって脱退したらしい。

それからあんな頑張ってるんだよ」

転んでも1人でもくじけずメンバー募集や
校内アルバイトをして

あんな小さい身一つで…

紫之｢…よし、し、失礼します！

ユニット参加希望で来ました、
1-Aの紫之創です！｣

真白｢創！？…｣

あんず｢真白くん、行っておいで！｣

天満｢わー！俺も俺も！｣

急に5人も入ってきたのでびっくりしたのか
目を丸くする仁兎先輩。

次の瞬間驚いた声で｢ええぇぇええええ！？｣
と叫ぶ仁兎先輩をよそ目にあんず先輩は
つらつらと話し始める。

あんず｢仁兎先輩、初めまして、プロデュース科の東野あんずです。｣

貴「1－Bの梓奈A、プロデュース科です！」

よろしくお願いします！そういい
後ろ3人の俺たちに目を向ける

これは果たして自己紹介をしろという
視線なのか