【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ44)

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にゃあ！ページ44

Aside

貴「あん先輩腕触らせてください」

あんず｢いいよ？｣

貴「はい、力入れて」

触診からすると何らかの関係で
いい感じの筋肉がついている。

プロデュースの仕事なんて体力勝負
舞台の飾りに音響や機材の移動。
しかも夢ノ咲なんて各ユニットのダンスの
振り付けを理解しなければいけないから

プロデューサーが1階通して
踊らなければならないため
反射神経も鍛えられる。

主に観察能力はプロデュースや細かい所を
気をつけてやる作業、衣装作りや小物作りに
反映される。

貴「なるほど…」

あんず｢どうしたの？｣

潮田｢Aは人の体に触れて
触診で今どんな状況か判るんです。
勿論筋肉のつき方見ただけでもわかるんですけど｣

あんず｢…すごい！｣

朱桜｢梓菜さん！私もやってください！｣

貴「あ、うん！」

アイドルを目指すにはまだまだ未熟だけど
朱桜くんは人一倍の努力の塊のような子だから
2年生顔負けの筋肉がついてる。

でも

貴「スナック菓子5袋分。
無駄な贅肉がついてるよ」

朱桜｢梓菜さん！？なぜ！？｣

あんず｢あはっ…ま、…瀬名先輩に
怒られるよ！｣

朱桜くん図星をつかれたようで
頭を抱えてうぅー、と項垂れる。

それを見て瀬名先輩の怒った顔を
思い出して笑い出すあん先輩。

深海先輩に関してはもう爆笑しすぎて
うつ伏せ状態。

松村｢見てみろよ梓菜、俺の筋肉｣

貴「筋トレした？
すごい男の子らしくなったね」

天満｢A魔法使いなんだぜ？｣

鳴上｢お姉ちゃんも見てっ！｣

なんだか人だかりが出来てしまった。
助けてーとE組に合図を送っても
主に梨緒ちゃんが微笑ましい笑顔…

いや、私をからかって楽しんでるような
笑顔で見てくる。

奥田｢もお！！Aは私のです！｣

貴「…名前、…愛美ー！」

奥田｢えへへ、｣

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あんず｢…(和む)｣

鳴上｢和ましいけどあんずちゃん
顔溶けそうよ？｣

あんず｢可愛いって正義だね｣