【銀魂】先生、明日学校ズル休みします。：坂田銀八:

バレンタインデーキッス、大人の味ね ページ35

今の時間は私の大嫌いな算数



とても辛く苦しい時限である





貴「はぁー...」





バレンタインデーで浮かれるクソ野郎共、ホワイトデーに希望を持つメスぶ○共、消え去れ!!






銀「おいA、授業聞いてんのかぁ？」






貴「き、聞いてますよ!!」







銀「どーだか ちゃんと聞いとけよ」





貴「分かってます!!」







チョコあげたい人もいなi.....銀ちゃん...





え....いや、まさか....





そんなこと.....






貴「ないない、絶対ない!!」







銀「おいぃぃぃ!授業聞けェェェ!!!」








・








貴「もう...」






屋上で青春満喫中



悩む姿も美しいよね....若いっていいわー







沖「おい、どーした」






貴「いーや、アンタに言う事じゃないよ」






沖「酷ェじゃねぇか、チビ」





貴「あ"ぁん？もっぺん言ってみろよ」





沖「わ、悪ぃ悪ぃ、だから胸ぐら掴むのはやめてくれ」






次はねぇからな





沖「で？悩み事は？」





貴「.....何でもないよ」





沖「絶対なんかあるだろ」






貴「......ちょっと調子悪かっただけだよ、私授業始まるからもう行くね、じゃ」





コトン




私のポケットから、ワイン色のリボンが掛けてある箱が落ちる







沖「これって...」





貴「あ!それは!!」





沖「銀八先生へ....ははーん、これで悩んでたってわけだなﾆﾔ」






貴「うう...///」






沖「ま、悩むことぁねえよ、アイツなら余計な気なんて回す必要ねぇしな」





チョコの入った箱を私へ投げる





貴「わ!!....もう...」

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