【銀魂】先生、明日学校ズル休みします。：坂田銀八:

夜の公園 ページ26

貴「それで、もう、時間が無いんです」





銀「...そっか」







今は銀ちゃんに公園で話を聞いてもらった








貴「......だから、ちょっと寂しいけど、この町離れよっかなって」






銀「はぁ!？」









もうこれ以上、周りの人に迷惑を掛けるのは御免だし、何より自分自身がきつい



だからまた、親の言いなりになれば全て丸く収まる









貴「それに、私がいたら迷惑ですし..」







貴「これまでありがとうございました、短い時間だったけど、楽しか....銀「待てよ!!」






貴「...」








銀「何を根拠に俺達がお前がいることを迷惑だと思ったんだ!？」








貴「...」







銀「俺達から.....俺の前からいなくなんなよ!!」







貴「っ!!....別に....」





銀「？」









貴「別に私が居なくなったからって、変わるモノなんて無いじゃない!!」









パチン!!




私の頬は赤く染まっている



そして目の前には、怒り狂った銀ちゃんの顔がある









銀「変わるモノなんて無い？バカ言うな 変わるモノなら数え切れないほどある」






貴「...」









ｷﾞｭ






貴「銀...ちゃん？」






銀「だからもう、居なくなるなんて言うな」

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