浮気してなんて言ってない【坂田銀時】

14浮気 ページ15

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銀｢Aｯｯ!!！！!!｣





大声で名前を呼ばれる









なぜだろう。


浮気されてるのに、浮気されてるのに…





こんなに胸が苦しくなるんだろう








総悟は銀ちゃんの言葉なんて無視して私の手を引っ張る








でも銀ちゃんがすごく悲しい顔をしていて目が離せなかった









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貴｢どうしてｯ…｣








沖｢A……？｣









あぁ、もう。




　


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貴｢…楽しかったよ銀ちゃん、バイバイ｣









私は笑顔を残して総悟と万事屋をでた






　


沖｢Aよく言いやしたねィ……｣






貴｢あはは…｣









これでいいんだ



ほら、納得できた







これが正解






もう万事屋には行かない



神楽ちゃんと新八くんにも会わない





もういい。終わったことだ









貴｢総悟…ありがと…｣






沖｢Aには笑顔にいてほしいんでさァ、





あとさっき言ったこと本当だから｣








さっきって………アレ？







貴｢…///////｣




思い出すと顔が真っ赤になる






貴｢総悟……｣








沖｢…改めて言うけど、Aのことが好きなんでィ。付き合ってほしい｣





あぁ、なんて幸せ








貴｢……うん、私も総悟のこと大好きだよ｡







こちらこそ付き合ってください…｣



　




よし。これでいい。








ここから新しく始めればいい。






過去のことは忘れるんだ






笑えればいい。



　



.







　









？｢見ィーつけたっ……！！｣









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