三日月の洞窟６ ページ19
苦戦をする。
やっぱり強い。
クロノスの攻撃とユウの攻撃は確実に効いている。でも、レベルが近いから何十回もダメージを与えなければいけない。
俺の非力さを今更実感。クロウは無理をしすぎた。
ミニットだってメリーを守るのでいっぱい。
「トゥイッグチェーン！」
俺にできることはトゥイッグチェーンでドラゴンの動きを少しでも止めること。その間にユウが攻撃を食らわしクロノスがその傷に最も強力な魔法で更に食らわせる。
「ズェアアアア！！！」
俺のサポートでドラゴンの頭の上に着地をするユウ。何回か切りつける。やけくそになったらしく、更に殴りも食らわせる。
ミニットも暇さえあれば殴りにかかる。
「テオス･セラピア！」
癒しの魔法陣が俺たちを包む。彼女だって限界も近いだろうに。テオス･セラピア―神の癒しは上級ヒーラーにしかできない。更に体力も削る。
「あと何人かいれば…」
ぼそりと呟いてしまう。いけない、集中。
あと、半分。半分だ。
「あーれ？リーダーじゃない。」
「メリーちゃんだ。どうした？」
間抜けな声が後方から聞こえた。どちらも知っている。
「ラレナ！」
クロノスは姿を確認して言った。
もう一人は
「ルシア！」
ミニットさ少し嬉しそうな顔をしていった。
俺たちが何と戦っているのかを二人は確認すると顔を見合わせて同じく戦闘態勢に入った。
「説明、後でいいよ… ねｯ！」
ﾀﾞﾝｯとラレナはドラゴンに飛びかかった。
「さっさっと片付けるぞおぉぉお！！」
ルシアも剣を振り回して飛びかかる。
二人の熱気で勝てそうな予感もしますが。
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緋蜘蛛＠影。(プロフ) - 怜皇さん» ですね(( (2015年1月12日 12時) (
レス) id: b7692e350e (このIDを非表示/違反報告)
怜皇(プロフ) - 緋蜘蛛＠影は英領です。さん» いつの間にか小説はできあがっているものですよ（（ (2015年1月12日 10時) (レス) id: e7c19f9b3d (このIDを非表示/違反報告)
緋蜘蛛＠影は英領です。(プロフ) - 気付けば小説が出来ていて気付けば自キャラが出てきて嬉しかった件(( (2015年1月12日 2時) (レス) id: ee85988290 (このIDを非表示/違反報告)
海里(プロフ) - 怜皇さん» 稼がせてやってください(笑)稼ぐことに関しては世界一ですのでww (2014年9月14日 17時) (レス) id: 6b95c59c1c (このIDを非表示/違反報告)
怜皇(プロフ) - 海里さん» ふわぁぁあっ！すみません！気づいてませんでした！シラギくんには稼いでもらおうと思っています(^-^) (2014年9月14日 17時) (レス) id: e7c19f9b3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺於 | 作者ホームページ：
作成日時：2014年4月1日 22時
