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序章 終わりの始まり ページ2

とある神々は平和な暮らしをしていました
ある日小さな村で双子が生まれました
双子はこの村では嫌われていました
何故嫌われているのか?
この村には言い伝えがあるのです。
『双子が生まれし時、風神雷神の神子にならん。双子を殺せば災厄が生まれ村は滅ぶだろう』
その赤子達を村の人は子供好きな白虎がいるという噂のお寺に預けることにしました。
実はこの伝承には続きがあったのです。
『神子を四神に任せたら災厄が全世界に広がるだろう。但し地上の者が我らのことを忘れなければ、災厄は訪れない』と…
______________________________________

雷斗「だから、俺は子供はいらないって言ってるだろ!!」
紗奈「どうしてそんな事を言うの?」
飛鳥香「前にも説明した通りこの村には伝説があるのです。」
紗奈「そんなのただの迷信でしょ?」
陵「神主、巫女と結ばぬもの子はかなならず双子になり、災厄が訪れると・・・」
雷斗「だから俺はお前と許婚仲でもでも子供はつくらないって言ってるんだ・・・分かってくれ・・・」
紗奈「そんなのウソに決まっているわ・・・雷斗こっち来て!!」
雷斗「わっ!!」
強引に連れてこられたのは、紗奈の家だった。
雷斗「おい・・・いい加減にしろよ・・・」
紗奈「私は・・・私は子供が欲しいの!!」
雷斗「・・・めちゃくちゃにしてやる・・・」
紗奈「つっ!?・・・らいっと?・・・」
雷斗「そんなに双子の忌み子が欲しきゃ・・・孕ませてやるよ」
紗奈「怖い・・・ら・・・らい・・・雷斗!!」
雷斗「・・・そうだ・・・この世界にもううんざりしてたんだ」
すると雷斗は強引にキスをし始めた
紗奈「ちょ・・・ん///らいっ///と///」
雷斗「壊してやる・・・双子と一緒にこの世界を・・・壊してやる・・・子育ては白虎に任せるとするか・・・」
紗奈「どういう意味?」
雷斗「お前が知る必要がない・・・お前に久々会えるの楽しみにしてるぞ・・・零」
一方白虎が住んでいる怪僧神社(カイソウジンジャ)では
零「この神主の領域・・・あぁ・・・久しぶりに来るのですね・・・雷斗」
青華「久々にこっちに来てみたら・・・面白いことになってるなw」
零「神子が誕生するみたいですよ?^^」
青華「んで俺らが育てるってことかw忙しくなりそうだな他の二人にも教えてくるぜ」
零「いってらっしゃい^^」
ひとつの歯車が狂うとき世界が狂う・・・
紗奈と雷斗の両親は知らない神隠し雷斗の過去を・・・

0章 過去編白虎・零と雷斗の約束 壱 初演→←キャラクター紹介 



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作者名:桜モカ | 作成日時:2017年5月22日 16時

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