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第32話 ページ33

「…ん…」

私はゆっくりと目を開ける。

「A!!目が覚めたか!」

「よかったぁ!A!!」

「こ、こは…?」

「お前の家だ」

段々と視界がはっきりしてきて、あぁ、今部屋にいるんだなってやっとわかった。

「呪いは…?」

「やっつけたぞ」

「そうだよ!!A、超かっこよかった!!」

え。てか、聖香みてたの!?

うっわー、なんか恥ずい。

「そんなことを思えるのも、今、助かったからこそだぞ」

「?何のことかわかんないけど、Aが無事でよかったぁ…!!」

ギュッといきなり聖香が私に抱き着いてくる。

「わ、ちょ、聖香苦しい!!」

それでも聖香はギュウッと私にしがみつく。

「…ぐすっ…Aが死んじゃったら、どうしようって…」

心配してくれてたんだな、聖香も聖香なりに。

「うん…大丈夫だよ」

そう言って私は聖香の頭を撫でた。

「あ…そういえば神様。私の体質は…」

「お前が倒した呪いと一緒に消えた」

便利だな、おい。

「まぁ、何はともあれ。無事でよかったな」

「…はい!!」

そういった時の私の笑顔は、もう2度と表せられないと思う。

だって、このときだって口角がぴくぴくしてたから。

まぁ、でも。今までで1番いい笑顔だったことには変わりない。

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akka(プロフ) - 蒼猫。さん» ありがとうございます<(_ _)>聖香はキャラ的に私も好きです (2013年9月25日 19時) (レス) id: 5dd99b923e (このIDを非表示/違反報告)
蒼猫。(プロフ) - 完結おめでとうございまぁす!!ちょっと寂しいですけど…幸せになれてよかったです!!(ノД`)・゜・。 聖香ちゃんスキです!! (2013年9月25日 18時) (レス) id: 0cd0bc8444 (このIDを非表示/違反報告)
蒼猫。(プロフ) - akkaさん» いえいえ、楽しみにしてます♪ (2013年9月16日 18時) (レス) id: 0cd0bc8444 (このIDを非表示/違反報告)
akka(プロフ) - 蒼猫。さん» まじすか!!教えてくださってありがとうございます<(_ _)> (2013年9月16日 18時) (レス) id: 5dd99b923e (このIDを非表示/違反報告)
蒼猫。(プロフ) - akkaさん» わー(´;ω;`)続き待ってます…!!あ、あと…25話の「一週間前にお父さんが死んで、ついさっきお父さんが死んだ」ってなってます;;違ってたらスミマセン…!! (2013年9月16日 15時) (レス) id: 0cd0bc8444 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:akka | 作成日時:2013年9月3日 17時

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