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第11話 ページ12

学校に行く途中、聖香はしきりに神様の話しかけていた。

そういえば、聖香子供好きだって言ってたっけな。

まぁ、私も好きなんだけど。

あぁ、学校についてしまった。神様、どうしようか。

「女神!!!」

「女神復活!!??」

…なんじゃいそりゃ。

これを言うのも3日ぶりだけど私は女神じゃない。

もういいや。

「みんな今日はいつにも増してうるさいけど何かあったわけ?」

「相変わらず冷たいよなー、女神は」

悪かったな冷たくて。

これが私なんだあきらめろ。

「女神が休んでる3日間、カップルが3つできましたー」

イェーイなどと言って盛り上がり始めるみんな。

あいつらか、そのカップルとやらは。

「へぇ、そうなんだ。よかったね」

リア充爆発しろ。まじで。

「お前って意外に腹黒いよな」

いつの間にか横に来ていた神様がボソッとつぶやく。

別にいいじゃないですか、腹黒くたって生きていけるもの。

やっぱりみんなは神様の存在が見えないらしい。

「…ねぇ、聖香さっきから何やってるの?」

「え?」

くるっと振り向く。

聖香はずーっと神様と話していた。

神様顔がちょっとひきつってるな。

そっか、みんなには神様が見えないんだね。

「なんか、一人で話してて気持ち悪いんだけど」

「なにあれ?不思議ちゃん?」

とりあえずここを乗り切らなければ。

「聖香はもうだめだ」

みんなから笑い声が上がる。

「うっわぁ、女神ひどい」

「ちょ、それ言っちゃう?」

「はいはい、行くよ」

教室に向かって歩くとみんなもそれについてくる。

後は任せたぞ、神様。

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akka(プロフ) - 蒼猫。さん» ありがとうございます<(_ _)>聖香はキャラ的に私も好きです (2013年9月25日 19時) (レス) id: 5dd99b923e (このIDを非表示/違反報告)
蒼猫。(プロフ) - 完結おめでとうございまぁす!!ちょっと寂しいですけど…幸せになれてよかったです!!(ノД`)・゜・。 聖香ちゃんスキです!! (2013年9月25日 18時) (レス) id: 0cd0bc8444 (このIDを非表示/違反報告)
蒼猫。(プロフ) - akkaさん» いえいえ、楽しみにしてます♪ (2013年9月16日 18時) (レス) id: 0cd0bc8444 (このIDを非表示/違反報告)
akka(プロフ) - 蒼猫。さん» まじすか!!教えてくださってありがとうございます<(_ _)> (2013年9月16日 18時) (レス) id: 5dd99b923e (このIDを非表示/違反報告)
蒼猫。(プロフ) - akkaさん» わー(´;ω;`)続き待ってます…!!あ、あと…25話の「一週間前にお父さんが死んで、ついさっきお父さんが死んだ」ってなってます;;違ってたらスミマセン…!! (2013年9月16日 15時) (レス) id: 0cd0bc8444 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:akka | 作成日時:2013年9月3日 17時

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