最強の殺し屋は転生して鬼狩りするんだって。壱

41話 勝手に柱合会議に参加させられてたらしい… ページ42

？「ん？何か言ったか？？？」




『…別に…』




？「てことでお前はっ…」ｽｯ




１回地面に降ろされて耳を塞がれた。この派手な奴に。




(……何も聞こえない、力強すぎだろ、頭圧迫しすぎや…)




おい、わざと視界に入るな派手な奴。笑ってんじゃねぇぞやるか？？




てな感じでガン飛ばしてたんだけど、そういやこうなったのって伊黒さんのせいやと思い、伊黒さんにガン飛ばしたら、派手な奴が頭に着けてた宝石ついた頭おかしいバンダナ目隠し代わりにやられて。

何も見えないし、何も聞こえなくなった。


〜5分後〜


くそ、まだなんか炭治郎にやってるんじゃないだろうな…許さねぇかんな。

特に危険なのが伊黒さんだ。あの人は早すぎるからな。


『…ん？やっと耳から手を離したな派手な人…っ！？』



やっと耳から手離したのかと思ったらさ、思いっきり地面に頭叩きつけられるんだよ？意味わからない。



『…ねぇ……私怪我人なんだけど…』



？「すまんすまん忘れてた、あ、お前今からなんも喋るなよ？」



てか頭から手離してよ、ずっと石に頭押し付けるつもり？？あと目隠し代わりのバンダナ外せ。



？「お早う皆、今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな？顔ぶれが変わらずに半年に一度の“柱合会議”を迎えられたこと嬉しくおもうよ。」


ドゴッ



(ん？今のはなんの音だ？)



？「お館様におかれましても御創建で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます。」



お館様「ありがとう実弥。」



今の声のやつは実弥と言うのか。話がわかるやつなのかな。それと最初の男の人はお館様というのか？？それともただのあだ名か……



実弥「畏れながら、柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士、そしてその仲間の黒山Aについてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか。」



お館様「そうだね、驚かせてしまってすまない。天元、Aの目隠しを取ってあげなさい。」



天元？？そうかこいつ天元っつうのか。



天元「御意。」ｽｯ



『…ぇ、誰やお前。』



天元「あ？俺は俺だぞ？」



『お前みたいなイケメン知らねぇよ誰だよ。』



天元「うるせっ黙ってろ。」ｺﾞﾝｯ



『ぶへっ……呪ってやる((ﾎﾞｿｯ…』



お館様「炭治郎とA、そして禰豆子の事は私が容認していた。そして皆にも認めてほしいと思ってる。」



結果で言うと大人の判断は、炭治郎と禰豆子を処罰しろとのことだ。

42話 鱗滝じっちゃんの手紙でコードネームバラされた。→←40話 もしかしたら伊黒って人はツンデレなのかもしれない。

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