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エピソード29【ザンギャックSide2】 ページ12
そしてバリゾーグが剣を持ってきた
バリ「持ってきました」
イン「それは…帝国に伝わる」
イリ「そうよ。第一王位継承者のみが持てる宝剣。お父様から貰ったの」
イン「素晴らしい剣ですね」
イリ「この宇宙最強の剣で海賊を完膚なきまで叩き潰す。最高ね」
ダ「ではイリナ・ギル皇女殿下、そろそろご命令を」
イリ「そうね。デラツエイガー、貴方は地球に降りて侵攻を開始しなさい。」
デラ「はっ!」
イリ「私も地球に降りて海賊を倒さなきゃね。」
ダマ「私も行きましょう。」
イリ「貴方はお兄様の側にいてあげて。」
ダマ「わかりました」
イリ「私と一緒に来るのはバリゾーグとインサーン。お願いできるかしら?」
バリ「Yes」
イン「わかりましたわ」
イリ「それでは…地球侵略を始めるわよ!!」
ダマ・バリ・イン「はっ!!」
ワル「我が妹よ。お怪我の無いように。」
イリ「大丈夫ですよ、お兄様。行って参ります」
エピソード30【ザンギャック再び】→←エピソード28【ザンギャックSide】
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