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「じゃ、これ報酬ね」








夕方頃______________







リビングの掃除と夜ご飯を作った万事屋





3人の顔は疲れ切っているが、それに比べてAは嬉しそうな顔をしていた








茶封筒に報酬を入れて銀時に渡す






新「これで今月の家賃も余裕で支払えますね」





神「余ったぶんで酢昆布買うネ」







銀「にしてもAよォ。お前働いてねえよな?」






「うん、専業主婦ってやつ?」






銀「なんでこんな金あんだよ」






「全部旦那の給料に決まってんじゃん」






銀「多串くん可哀想だな〜。嫁の本性知らねえもんな」






「報酬返してもらえる?」





銀「すみませェエェェん!!!!」







「…絶対黙っててよ」








銀「わーってるよ言いませんんん!」








茶封筒を握りしめる銀時









銀「なんで結婚したんだよ」







ボソっと小声で言ったが、Aの耳には届かず







「はいじゃあ帰った帰った!また次もよろしくー」









そう言って、

適当に遇らって万事屋を追い返したA









「今日は何時に帰ってくるんだろ〜」






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作者名:イユリ | 作成日時:2017年5月11日 1時

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