23 ページ25
「は、私が悪い…?」
沖「当たり前でさァ。俺は、止めてやったのに言う事聞かなかったのは誰だか」
「私はただあの人が好きって言ってくれたから…
沖「違うなァ。」
「っ…総悟に何が分かるの?結婚だってしてないくせにっ…分かったような口ぶりして…」
沖「分かる訳ねェ。」
Aは、今の自分を否定されたと思い込み、胸がザワザワする
夫婦なんてみんなこんなもんだ。と、
自分にそう、言い聞かせて来た
沖「土方さんは…」
沖田は、何か言いたげそうな小さな声で話しを続ける
沖「土方さんは…俺に頭下げて来たんですぜ」
「え…?」
頭を、下げた__________?
沖田は、キツい口調でAに言い放った
沖「しょーもねェ、たかがアクセサリーくらい1人で買いに行けばいいのに、一緒に来てくれだなんて、
あの恥ずかしがりな土方さんが、必死にAに渡したいって想いがあったから俺に頭下げてきたんでィ」
「…あのピアス」
沖「多分だが、土方さん…気付いてんぜィ」
「…何を?」
沖「Aは、自分を好きじゃないって事でィ」
土方A、
ジョークを言えなくなりました。
ナメてました。
完璧終わったと、自分の中の何かが割れた音がした
→
48人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イユリ | 作成日時:2017年5月11日 1時