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、
ああ、わかった…
これは夢なんだ
今、見ている世界が夢なんだ
私…よっぽど疲れていたんだな…
『先生…』
松陽「なんでしょう?」
聞きたいことがあるの
『先生はどうして私に口付けたのですか?』
____尊敬にしている方にされましたから
松陽「えっ…」
先生、驚かないで教えてください
松陽「えーっと…う〜んいきなりですね」
苦笑い、ですか
松陽「そうですねぇ私が…」
、
、
「貴女を好いているからです。愛しているからなのです」
、
、
だから口付けをする?
『?それは先生がいつもおっしゃる“私は阪神が好きです”と一緒ですか?』
松陽「それとは違います」
あら、また苦笑いです
松陽「う〜ん困りましたね…ナミを疎い子に育ててしまいましたか…」
、
、
「ああ、そうだ!こうなら分かるはずでしょう」
、
「ナミが誰かを“好き”になった時、その意味が分かりますよ」
、
好きに…?
『私はもう先生が好きですよ?』
松陽「おっと…
でも、その好きとはまた違う好きなんですよね」
好きが他にもある?
なんだろう…
それはまだ今の私も知らないもの
松陽「ナミ…」
「私が貴女を好きであることを忘れないように」
「他に好きな人ができたら妬けちゃいますね〜」
、
?
そう言って彼は、
白い侍に首を切られた
、
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紅音 - 初コメ失礼します。とても面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしています。 (2022年8月6日 14時) (レス) @page10 id: 49df10a6d1 (このIDを非表示/違反報告)
歴史クイズ - 続き楽しみにしてます! (2022年8月1日 13時) (レス) @page10 id: ce3cc772d9 (このIDを非表示/違反報告)
緋村 - 面白かったです!!!!続き下さい (2022年7月8日 22時) (レス) @page6 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2022年7月2日 20時