【銀魂】攘夷四天王と“影”のお姫様３

33 お見舞い ページ33

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土方「おい起きろ」



　いたっ…


　ほっぺた叩かないで…




土方「ナミ、起きろ」


　まだ…まだ…
　寝かせてよ…




土方「………万事屋が来たぞ」




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『ぁっ…』





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銀時「ナミ…」




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　銀さん…

　またあなたを悲しませてしまいましたか…



　神楽ちゃんも新八くんも
　心配かけてごめんなさい…





『ごめんなさい、銀さん…』



銀時「ナミ！！ああ！よかった無事で…！」




　銀さんの大きな手のひらに抱き抱えられている



　


銀時「俺が…どれだけ心配したか…」




「ずっと、店で待っていてもナミが来ねぇ。店員に聞いたら吉原に行ったとか」


「月詠に聞けば、お前が真選組に連れてかれたとか…





　…傷持ちだし、一体何があったんだ…？」




　そっか私…
　銀さんと着物屋で別れたんだ…

　それからずっと会ってなかったんだね…





『勝手にいなくなってごめんなさい…吉原に誘ってもらって…』



　仕事を手伝ってとお願いされたから
　役に立ちたくて…

　それで…





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銀時「傷の原因はなんだ…？」



『っ…』





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