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沖田「マジかよ…早すぎて何も見えやせんでした…」
「アンタ、本当に何モンでィ?」
目をパチパチさせ、こちらを見据える沖田さん
そんなの…
『いっ、ぱ、ん、じ、ん、!』
___一般人または市民、これである
土方「んな訳ねェだろうがァ!!!」
そして決まって、土方さんに突っ込まれちゃいます
ひどいです一般人ですよ私!
土方「まあ…屯所内にいる内は何も聞きはしねェよ」
___また、監視のことですか
近藤「いやぁ〜すごい刀の使い手だ。関心関心! うちの隊に入れたいぐらいだよ」
ザワッ
隊に?
それってもしかして真選組に入らないか?ということでしょうか…
『いいえ、なりません。真選組はもう立派な隊ですので』
隊士「立派な隊…」
「なんか偉い人に言われると嬉しい…」
じわ…と何かが場に流れます
お花が浮いているような…お花、手を伸ばしたら取れそうです
近藤「あら、そう?」
『…はい。それでは、私は戻りますね』
近藤「無理させちゃったかな?」
『いえ』
傷口は糸で縫ってあるし、
だいぶ膜が張ってきた。息も切れない…
全然無理していないはずなのに…
フラッ
土方「ほら、肩使え」
誰かが隣にいないと歩けません…
戦う時は平気なのに、おかしな話です
沖田「あ、俺の貸しますかい?」
土方「総悟!?」
沖田「ほれ」
彼の肩は…__沖田「雌豚〜」
安心できないものです
『あなたがやってきたことを見てきたので、大丈夫です』
沖田「えっ?人間変わるもんですぜィ?」
『いいえ、けっこ___』
沖田「いいからいいから!」
きゃっ
いきなり腕を引かないでください
乱暴はお断りです!
沖田「掴まってろィー!」
あと猛ダッシュもお断りです
『ギャー!』
やっぱりこの方、苦手です
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紅音 - 初コメ失礼します。とても面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしています。 (2022年8月6日 14時) (レス) @page10 id: 49df10a6d1 (このIDを非表示/違反報告)
歴史クイズ - 続き楽しみにしてます! (2022年8月1日 13時) (レス) @page10 id: ce3cc772d9 (このIDを非表示/違反報告)
緋村 - 面白かったです!!!!続き下さい (2022年7月8日 22時) (レス) @page6 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2022年7月2日 20時