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、
松陽「ナミ、皆と___」
『いい。日向は嫌いなの』
松陽「っ…」
『頭を叩こうとしても意味ないよ。先生、
____遅いから』
、
、
ごめんね。先生
もっと素直になるべきだった
もっと大人であるべきだった
そうだったら、
、
寺子屋の火事にいち早く気づいて、先生を助けられたかもしれないのに
、
、
それからだった
銀紙の天パの子の存在に気づいたのは
、
真っ暗な空と大地
金属が擦る音があっちこっちから聞こえてくる
、
先生を助けるために彼らは立ち上がった
“攘夷志士”
____攘夷戦争
、
、
でも結局私は、参謀、
というか、銀の矢を放つ影武者となった
皆は私のことを1ミリも知らないが故だ
正体を表して何になるというのか
後ろで矢を射ち、彼らに手をこっそり貸すことになった
、
だが_____
、
松陽「ありがとう」
『ッ…!』
____待って…!先生…!
、
、
、
そして先生の首が切られ、私は彼らとともにいる理由をなくした
それなのに___
、
銀時「泣くな…泣きてぇのは俺のほうなんだよ」
『…ううっ…』
失った何かを求めてしまいそうになる
、
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作者名:真灯 | 作成日時:2022年5月29日 19時