12 真選組 ページ12
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ドッサドッサ、と天人らが地面にひれ伏した
意識はないが、ちゃんと息はしている
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『っ…』
私は足音に気付き、刀を鞘に納めた
?「こりゃあ、ひでーや」
『!! だ、誰…?』
?「女かお前。にしては手が荒れてんな」
『……』
ひとりは栗色のちょっと薄い髪色で、幼い顔立ちをしている
もうひとりは、黒髪でとっても強い目付きをしている。煙草を咥えている
見られた…
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?「へぇ、アンタ美人ですねィ」
『あっ…』
いつの間に、真横に来ていました__
気配を感じなかった…
何者なの、この人…
それにこの赤い目…
吸い込まれそうになる…!
『!!』
?「へぇ」
ちょっと…!
顎を掴まないでください…!や、やめっ
?「どこから見ても綺麗な顔立ちでさァ」
『……』
ドクンッ
うっ…怖い…なんなんですか…
ジロジロと見ないでください…!
?「あン?睨んでんじゃねーよ。あんあん言わすぞ?」
?「やめろ総悟…」
落ち着いた黒髪の男性も近づいてきた
ドクン
心臓がうるさい…
逃げろって脳が命令してくる
何か、この人にあるみたい…
いや違う____
___何かされる前述を脳が察知している___
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逃げよっ!!!
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作者名:真灯 | 作成日時:2022年5月29日 19時