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「ど、どうも…」









万事屋に仕事が入ってくるわけじゃなく、Aを含めた万事屋の4人は、ソファに寝転ぶやらお菓子を食べるやら、ぐーだら生活を送っていた









ピンポーン......








と、しばらくして、インターホンが鳴り新八が「誰か依頼でもきたのか」と、玄関に向かって行った









数十秒で、リビングに向かう足音がして、確実新八だけの足音じゃないものまでが聞こえた









新「銀さーん。桂さんが来ましたよ」









「……、」



一瞬ピクッとAが反応した









銀「お〜ズラかァ」









と、銀時の声と同時に、新八と桂と着ぐるみらしきエリザベスとが入ってきた









桂「ズラじゃない桂だッ!」









神「今定春は一人で散歩ネ。定春目当てなら帰れヨ」









桂「違うっ!!あの肉球…確かにあのもふもふした感じ…あぁ、たまらん!!!!」









訳のわからないやり取りを見ていたAの存在に、桂が気付いた









桂「おや、あなたは初めて会う……銀時のコレか!!」









桂は小指を立てて、ニヤニヤしながらAに言う









「違います。」









桂「そうかそうか!結婚はいつだ!」









「だから違います」









銀「やめろズラァ、こいつこれでも人妻だぞ」









桂「え、そーなの?!浮気ですかァアァァァ!!!!」









銀「人の話聞いてるぅうぅぅ!!!?」









ゴホンっと1つ咳を吐いた桂はAに右手を差し伸べた









桂「桂小太郎だ。」









「ど、どうも…」









その後に、「土方Aです」と付け加えるA









桂「これからよろしくお願いしま……え!?なに、え?!もしかして!!銀時ィ!!!」









銀「なんだよ」









桂「俺は知ってるぞォ!!!!真選組のあのオクサマ!!!!!」









銀「あーそうだ。あのオクサマってやつだ」









「……私も、あなたを知ってます…」









桂「お願いだから黙ってて!ね!?エリザベスも頭下げろっ!!!!お願いしますよAさァァァん!!!!!!」









と、桂の後ろに立っていたエリザベスが"頼む"と書いたホワイトボードを持ち上げて頭を下げていた









「…………」









バケモンですか。






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*天麻*(プロフ) - あああああああ速く続きが見たいよおおお!!!!!!! (2017年7月3日 22時) (レス) id: 965c6f26d2 (このIDを非表示/違反報告)
はな - もうめっちゃ好きです!感動して泣きました!これからも頑張ってください! (2017年7月3日 19時) (レス) id: 9613c7c3d9 (このIDを非表示/違反報告)
さくさくぱんだぁ(プロフ) - 更新待ってます(><) (2017年7月2日 20時) (レス) id: fa65b62271 (このIDを非表示/違反報告)
イユリ - 総督補佐官さん!コメントありがとうございます!!亀更新で申し訳ないですTT頑張って更新続けていくので、どうかよろしくお願いします!! (2017年6月23日 23時) (レス) id: 2c565fec62 (このIDを非表示/違反報告)
総督補佐官(プロフ) - 初コメ失礼します!続き、めちゃくちゃ気になります!!更新、楽しみにしてます!! (2017年6月23日 22時) (レス) id: 33bedfc57b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イユリ | 作成日時:2017年5月29日 16時

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