【高杉】混ぜるなキケン2【土方】

57. 二日酔い ページ8

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眩しい光に目を覚ますと

見慣れた天井。




視界がぐるぐるしてて
なんか気持ち悪るい






土方「起きたか」


『…土方さん？』






あれ、そういえば
いままで何してたっけ…



起きようと体を起こすと
ズキッと頭痛がした。






土方「あんま無理すんなよ、二日酔いだ」


『…二日酔い…』


土方「昨日のこと覚えてるか？」


『昨日…』





二日酔いなんて初めてだ。

それにしても
頭が痛くて胃がムカムカする。







昨日、たしか花見をしていて…




お酒飲んだのか。




そういえばお茶割りのお酒を…





『お酒飲んで、私そのあと…』





だめだ思い出せない。
こんなになるまでお酒のむなんて

恥もいいとこだ。






土方「覚えてねえなら無理に思い出すこともない」



『ハッ…私もしかして何か大変なことをやらかしたり…？』



土方「いや、そんなに大したことは…してない気がする」







急に土方さんの眉間にシワが寄った


もしかして怒らせるような
ことでもしてしまった…？







『すみません、何も覚えてなくて…なにか失礼なことをしてたら謝ります』



土方「別に、万事屋に頭撫でてもらったらすぐに寝ちまったしな。そんな大層なことはやらかしてねえから安心しろ」



『安心しろって言う割には、顔が鬼のようなんですけど…』




土方さんが怖いから
お酒を飲むのは今後控えよう。


と決意したのであった。


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