【高杉】混ぜるなキケン2【土方】

83. 一生隣で ページ34

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『土方さん！多すぎます！いくら天才の私だからといってこれは無理ですぅーーー』







目の前には




シン_____




高杉晋助と


派手にやりあったときの始末書、
壊した建物や物品の請求書やらなんやらが
信じられないくらい大量に置いてある。









結局、


あのあと
高杉晋助はまた行方を眩ました



あれだけ派手にやっておいて



証拠一つも残さずに
消えたのだ。









土方「口動かさなねえで手を動かせ。


それに、





一生俺の隣で雑用してくれんだろ？」







『そんなこと言いましたっけ…』





土方「あんなでかい声でプロポーズしてくれたんだ忘れるわけねぇだろうが」




『プロポッ！？ちがっそういう意味じゃなくて！』




土方「あれだけ堂々と言われちゃったら俺も応えねえとな」




『わざと言ってるよ絶対！！』







笑いあって
冗談を言ったり
馬鹿にしてみたり



いつもの風景が
心に染みる。









はたして




この書類が終わるのは
いつになるのか









…いつになってもいい。







.








だって









『…一生、雑用してやりますよ』









私はずっとこの人たちの隣で
雑用として生きていくのだから。






完結

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