【高杉】混ぜるなキケン2【土方】

66. 間接キス ページ17

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土方「…見過ぎ」



『あっごめんなさい、つい』



土方「飲みてえの？」






貴方の首筋をガン見してました
なんて、言えない。





『あは、いや…そう言うわけでもないんですけど…』



土方「いーよ遠慮すんな、俺には甘ったるくてしょうがねえ」



『あ、はい。ありがとうございます…』






土方さんにいちご牛乳をもらった。









…ん？



え、これ
土方さん飲んでたやつだよね






『ひっひひ、土方さん！！』



土方「ひっひひって変な笑い声だな」



『違いますよ！！土方さん！これって…』



土方「？」



『かっ、間接キス…』







言葉に出したら

余計恥ずかしい。




言わないで黙っとけばよかった。




ほら土方さんもポカーンってなってる








土方「っははは」





急に笑い出した土方さん。








土方「今更か？この前Aだって飲みかけのジュースくれただろ」



『…そうでしたっけ』



土方「あの桃の炭酸。」



『…そういえば、そうかも』



土方「だろ？…でも、そうか。そういうことを気にするようになったか」



『聞かなかったことにしてください、恥ずかしい…』



土方「恥ずかしい？」



『恥ずかしいです』



土方「ふーん…。間接キスな」



『言わなくていいですってば！』



土方「俺と間接キスになるって思ったのか」



『土方さん、わざと言ってるでしょ』



土方「顔真っ赤」




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