今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:94,817 hit
小|中|大
四 ページ4
「ハッハッハ!相変わらずミツバ殿には頭が上がらんようだな」
『みたいですね』
近藤さんの言葉に同意すれば少し睨まれた気がするけどそんなこと気にせず、この光景が信じられていないザキちゃんを起こす。
お礼の言葉を述べるからきな粉団子とだけ言えば分かりやすく肩を落とした。
「お久しぶりでござんす、姉上。遠路遥々江戸まで御足労、御苦労様でした」
「…誰」
『どっからどう見ても総悟くんです』
「ドSに性悪って言葉の欠片もありませんね…」
ありえないと言うようにザキちゃんは頭を抱えた。
まぁいつものアイツを見てればそう言いたい気持ちもわかる。
ドSだの鬼畜だの言われてる総悟くんからはかけ離れた姿が目の前にあるわけだ、そりゃこの状況が飲み込めるわけがない。
「総悟!お前今日は休んでいいぞ」
近藤さんの計らいで非番をもらうことになった総悟くんは嬉しそうに笑った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
89人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翡翠 | 作成日時:2018年8月31日 0時