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銀時「あ、俺、坂田銀時な




銀さんでも、銀ちゃんでも、なんでも呼んでくれ」





神楽「神楽アル」





新八「志村新八です」






夕食のさなか、いろんなやりとりがあった





A「みなさんは、何をしてる人なんですか?」




仕事




それが引っかかってたAは、





質問する






銀時「万事屋だ




3人で万事屋やってる」






間髪入れずに銀時は答える





A「よろ、、ずや、、?」





聞き慣れない言葉に全身ではてなマークが出る





神楽「猫探しから、人探しまで



なんでもやるのが万事屋アル」





銀時「要するに、なんでも屋だな」





A「なんでも屋…」





なんでもしてくれる、、、





そんないい加減な仕事あってもいいのかと




口をついて出そうになる





銀時「てめえは?」





A「へ?」





銀時「てめえは何やってんだよ




なんで、昨日、あんなとこに倒れてた」







いつかは聞かれると思っていたが





今だとは、思っていなかったAは





拍子抜けした声が出る






A「や、いや、、!あの、、



旅、、です」





銀時「たびぃ?!!」





とっさに思いつく言い訳がこれしかなかった





我ながら頭が悪いなとAは言ってすぐに後悔する






銀時「旅ってったって



あんた、木刀しか持ってなかったじゃねえか」






不審者を見るような目つきでAをみる





それに追い討ちをかけるように新八が言う





新八「Aさん、、



どこに帰るつもりだったんですか」






A「え。?」






墓穴を掘ったのは自分だ…、、






うまい言い訳ができずにAは黙り込む



 

神楽「行くとこないならここに住めばいいアル」





救世主はすぐ真隣に現れた






銀時「は?」





思ったのは銀時だけではない




Aも心の中で呟いていた






神楽「事情は、知らないけど





困ってるならここにいればいいネ」





銀時「ちょ、神楽ちゃーん、、?



何勝手なこと言っちゃってんの




無理でしょ、無理だから、部屋もないから!」





新八「そうですよ!



第一、そんなお金、もううちにはないですよ!」





お金を整理しているのは新八くんだろう





1人だけ声が切実だった





A「いや、大丈夫ですよ」





3人の論争に申し訳なくなる






それを破ったのはやっぱり神楽の言葉だった









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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 万事屋
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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月20日 7時

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