青藍の闘争 (ページ28)

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相反するものページ28

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新八「うげえ、、またAさん

変な食べ方してる」

ある朝、新八はAのご飯を見て青白い顔をする

A「変？なにを言ってるの新八くん

これほどのごちそうがどこにあると思ってるの」

Aは至って真剣に、真面目に言う

いつもの朝食、

いつもの光景
　

そこに見慣れないご飯が一杯、

Aの目の前には

白米の上にとろけるチーズ…が山盛り…

新八「な、なんか見てたら気持ち悪くなってきた…」

そう、Aは、無類のチーズ好き

最初の自己紹介に書いてあったけど

忘れてたわけじゃない

決して忘れてて、今更出したわけじゃない

こんな中途半端な回でも

さも今まで食べてましたよ

　

みたいにできるのが物語の特権である

そのチーズたっぷりの白米を

A「さいこう、、、」

Aは本当に美味しそうに食べる

そんな様子を見ていた神楽も銀時も

うっぷ…、、、、と口元を抑える

銀時「食欲無くなってきたんですけど

毎度毎度、その食べ方やめろよ、気持ち悪りぃ」

神楽「みてるだけで気持ち悪くなってくるネ」

そんな2人の抵抗も

　

チーズを食べてるAの前だと通用しない

なぜなら…、、

A「え、神楽ちゃん大丈夫？風邪？

今流行ってるらしいからね

乳製品取っときな」

チーズを食べてるときのAは、びっくりするほど

バカになるからだ

神楽「なにするネ！？

私の白米になにするネ！？」

神楽の体調の悪さを無駄な優しさで心配して

勝手に粉チーズをかける

銀時「ばかなの？なんなの？死ぬの？

なんでそんなアホなんだよ、

あれか、？チーズに脳みそられてんのか！？」

A「そんなわけないでしょ

私は普通だよ、普通に神楽ちゃんの体調を

心配してるの」

そう言うと再び神楽のご飯にチーズをかける

神楽「うっ、、、うっ、、うっ、

銀ちゃ、、、、」

銀時「よしよし、

あいつだな、あいつがいけないんだな」

そう言って泣く神楽の背中を銀時はさする

A「…？、じゃあ、行ってきます」

なんで泣いてるのかわからない

そんな顔でAは泣いてる神楽を残して

そのまま家を出た

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