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ふざけんなぁぁぁあああぁぁぁぁあ!!!




響きわたるその怒鳴り声





そのせいで扉が開いた音が聞こえなかった





A「あ、いらっしゃい」





気がつくとお客さんが1人扉の前で立っていた






A「ごめんなさい、ちょっとクレーマーが」




「悪質従業員に言われたかぁねえよ」





「土方さんの声が外まで聞こえてやしてね、




なにしてるんですかい」




お互い知り合いだったのか




Aは、2人の顔を見る






土方さんと呼ばれたその人は





タバコに火をつけイライラをその人に向けた






土方「おい、総悟、これみてくれよ」





「なんですかィ



うわあ、こりゃひでえや」





総悟と呼ばれたその人はどんぶりを覗くと




嫌な顔をした




土方「だろ?」





しかし、沖田は予想外のことを言う





沖田「こりゃ、チーズが少なすぎるぜィ




付け足してやってくれ」




誰も予想していなかった、その言葉に





Aも驚くがすぐに笑顔になる





A「…っ!はい!」





土方「おい!てめえ!なにしてくれてんだ!」





沖田「土方さん、実は好きなんですぜィ、チーズ」






A「やっぱり、、



マヨネーズ好きだから



そうじゃないかなって思いました!」





土方「好きじゃねえよ!!!」





Aは完全に沖田を味方だと認識し






土方の話などまったく聞かない





A「沖田さんにもどうぞ」





味方だと認識した沖田に





Aは完全に好意でサービスする






チーズたっぷりのサバ味噌煮定食






沖田「…、、土方さん、、、




おらぁ……、これ、食べて欲しいでさァ、、」





サバを見た途端沖田は顔を手で覆う





A「上司のために涙を流す部下…




感動です




私からも食べてやってください」





土方「てめえらおれを殺す気かぁ?!」





A「殺すなんてとんでもない」





必死でAが首を振る後ろで






沖田はうんうんと首を縦に振る




それが土方の癇に障り






土方「総悟テメェ……っ!!!」






沖田に飛びかかる






「随分賑やかじゃねえかい」





そんな中、おじさんが袋を下げて帰ってきた





A「、、あ、おじさん、おかえりなさい」







おじさんは土方と沖田を見ると








いらっしゃいと声をかけた









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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月20日 7時

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