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銀さんside
.






神「A、どこに行ってるアルかー」




神楽が呟いたのは




Aがよく外出するようになってから5日目

 



最初は、複雑な顔をして帰ってきてたが




最近は、なんかやる気に満ちている





『知らね、



買い物じゃねえか』




新「誰かさんが給料払わないから



そんなお金どこにもありませんよ



それに、最近ずっとですよ



なんか、様子おかしくないですか」




神「私もそれ思ったネ!


ねえ銀ちゃん、なんも知らないアルか?」





『知らねえよ



あいつも、ガキじゃねえんだ、なんかあんだろ』







様子がおかしいのなんてわかってる





あんなに距離を詰めるのがうまかったやつが





急に人との距離をあけるようになった






べつに無視されるわけじゃない





でも、そこには壁がある





これ以上近づくなと、






神「もう!銀ちゃん!探しに行ってきてヨ!!」





そう言って神楽に追い出さられる






『そんなこと言ったってなあ』




どこにいるかなんて見当もつかねえ





第一、詮索されたくないかもしれねえのに、






探すのはやめてファミレスに向かう






『こういう時の糖分だよね』




季節限定パフェを目の前に全て忘れる






「あれ、旦那いいところに




あ、お姉さん、パフェ1つ」




『お〜きたくん、、?



なに待ち合わせしてたかのように



向かいに座ってるの



なに当たり前のように注文してるの』





沖「なんでィ、呼んだのは旦那じゃありやせんか」





『呼んでねえよ、呼ばねえよ、お前なんか』




沖「そんなことはさておき、旦那」




『あぁ?なんだよ』




沖「Aさんに伝えましたかィ、好きだって」





『ぶっ!!!!!??』




吹き出したパフェがサド野郎にかかる



沖「.…」



『あぁ!!!俺のパフェが


貴重な糖分があああ、、、、』




沖「話をさらさないでくださいよ、旦那」

 

『ぱ、パフェが、、、、




…、くそ、



なんで知ってんだよ』






沖「わかりやすいからですぜィ」





『ったく、これだから悪趣味な奴は嫌いだぜ



…、伝えねえよ



伝えても困らせるだけだろ』




沖「そりゃ、またなんで」




『いちいちうるせえな



そもそも住む世界が違うんだよ



物理的に違うんだよ



そりゃ、向こうにだっていい男はいるだろ



銀さんの次に、、』






それに、、






パフェを食べ直して言う





.

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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月11日 3時

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