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. ページ45

銀さんside
.



我が家のすき焼きなんて



神「てめぇ、新八!


なに食べてるアルか!それアタイの肉ネ!!!」



新「な!?!



アンタもう散々食べてるだろうが!!!!」



『そうだぞ!神楽


ここは、家の主である俺が食べよう!!!』



神「もじゃ毛にあげる肉なんかないアル!!!



銀ちゃんはジャンプだけ与えればいいアル!」




『銀さんにはジャンプとお肉が必要です!』




新「あ!てめえそれ!僕の肉!!!!」



所詮こんなもん



久々の高い肉にみんな箸が止まらない




『あ、、、A、お前も遠慮していると


せっかくお前の死守した肉なくなっちまうぞ』






ふと、さっきから激戦に笑いっぱなしで




箸が止まってるAに目がいく





A「いや、もう笑いすぎてお腹いっぱいだよ



涙すら出てきた、、



みんなで食べて」





そう言って涙をふく





『、、、ほらよ、食え』



A「え、銀さん、?」



『お前が頑張って働いて買った肉なんだ


まぁ、いいから食え


銀さんが肉やるってんだ


どこの高級肉屋より高くつくぞ』




A「ふっ、、たしかに、


どこよりも高いお肉、いただきます、」




笑った顔に思わず頬が緩む



.




.



A「うわああ!久しぶりの我が家だ!


我が家じゃないけど、我が家だああ、


ふかふか布団だあ」




すき焼きが終わった後の夜




布団にダイブしたAは叫ぶ




『もう、我が家みてえなもんだろ


どうだ、実家のお布団は』



A「なんだか、安心しますーー


秒で寝れそう、、」




『電気消すぞ』





安心するのは、一緒らしい




久しぶりに背中が暖かい気がする





少し前まではないのが当たり前だったのにな、





A「ねえ、銀さん?」




『んあ?』




A「この1週間、万事屋はどうだった?」




『どうだったって、、、


なにもねえよ、仕事もねえし、なにも変わらねえ』




A「ふふっ、、相変わらずだ


…、安心する、、」





『…、、テメェは?どうなんだよ』




A「どうって、、、



楽しかったよ、みんな優しくて楽しくて変わってて」




『変わってるったあ、




あいつらにぴったりな褒め言葉だな



…、、あいつは?マヨラー野郎』




思ってもないことをつい口走る


A「土方さん、?


なんだか、すごい不思議な人、


でも、優しい人だと思う」



なんていうその目は優しい目をしていた


悔しくなる

.→←弱みにつけ込まれる



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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , トリップ   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月8日 16時

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