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朝起きてすぐに台所へ向かう
『え、うそ、、』
そこにはきれいに洗ってあるお皿
間違いなく、昨日土方さんに渡したお皿だ
『洗って、、くれるんだ、、』
たったそれだけのことなのになぜか嬉しくなる
『よーーーし!頑張るぞ!』
元気になる
昨日の晩をなんとか乗り切った隊士たちは
少しずつ元気を取り戻していって
手伝ってくれる人も増える
そうすると、自然と会話が増えて仲良くなって…
3日目になるとだいぶ慣れてきた
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山「すみません、
Aさんお願いしていいですか?」
『任せてください!!』
渡された紙を手に久しぶりに門の外に出る、、
尽きた食材の買い出しを任された
久しぶりに出る外は開放感がある
『んーーーーっ!』
門の前で思いっきり伸びをして
歩く
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土「総悟…、、テメェ、またサボりやがって…
おい、起きてんだろ、、それ、はずせ」
沖「なんでィ、土方コノヤロー
せっかくいい気分で寝てたってのに」
土「知るかよ!
ほら、さっさと見回り行ってこい」
沖「じゃあ、土方さんは
買い出しに行ったどっかの女中さんとこ
行ってくださいせィ」
土「ああ? んなもん山崎にでも頼めやいいだろ」
沖「カワイソーニ
どっかの誰かのマヨネーズのせいで
きっと重たいおもいしてますぜィ
それに
真選組の女中だからって理由で誘拐されたり…」
土「ぐ、、、、っ、、
わかったよ、、」
はぁ、なんなんだよな
なんて、ガシガシ頭をかきながら外に向かう
沖「あのオンナ、
なかなか面白い展開
作ってくれるじゃあないですかィ」
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『な、なんなのこれ、、、
マヨネーズ20本ってなんなの、、
触れない方がいいの、突っ込んだ方がいいの、』
メモに書かれてる文字に心なしか恐怖を感じる
土「そりゃあ、俺のだ」
『ひ、土方さん、、?!
なんでここに、、』
土「なんとなくだよ」
『なんとなくって、、、、
このマヨネーズ、全部土方さんのなんですか、
というか、好きなんですかこれ、』
マヨネーズさんと、土方
あ、間違えた
土方さんとマヨネーズの関係に混乱する
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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月8日 16時