. ページ43
.
「本当にお世話になりました」
門の前で一斉にお礼される
『やめてくださいよ、、
楽しかったです、こちらこそありがとうございます』
長くてあっという間だった1週間が終わった
近「すまなかったな、A殿
だか、おかげで助かった
隊士たちも元気になったし、
それにみんなA殿のこと気に入ったみたいだ」
『えへぇ〜?
嬉しいなあ、頑張った甲斐あります』
沖「なに、気ィ緩んだ顔してやがんだ
気持ち悪りぃ」
『近藤さん、
彼はまったく気に入ってないみたいです』
近「照れてるんだ、
大目に見てやってくれ、
総悟なりの感謝の仕方さ」
『なんてポジティブな受け取り方…』
近「ほら、トシもなんかあるだろ、」
沖「言ってみろトシ」
土「総悟、テメェは黙っとけ、、、
まぁ、なんだ、、
悪かったな、助かったよ、、」
『いえいえ〜、トシ!』
土「何こいつ!!!むかつくんだけど!」
近「あれぇ?
お前ら、いつのまにか仲良くなったんだ?
(ニマニマ」
土「なってねえよ、近藤さん、
その変な顔やめてくれない」
『そうなんです〜〜私たち仲良しで〜』
土「ふざけんなっ!!
斬っていい?斬っていいよね?!」
『へいへい、すみませんね〜、』
近「まぁ、なにはともあれ
本当にありがとう!」
沖「俺からも一応、
いろんな楽しいネタ、ありがとうごぜェやした
Aさん」
『え、ちょ、、、総悟くん、、、
初めて名前、、、、え、、泣く、
あれ、いいネタってなに、、』
沖「じゃあ、また」
門が閉まる前ニヤリ笑った顔は見ないフリ
.
.
『なんだかんだで楽しかったなあ〜
お財布も潤ってるし…!』
帰路の途中
気持ちが軽くなる
るんるんな足取りで万事屋に帰る
今日の晩ご飯はすき焼きだ!!!
それが罰当たりだったのだろう
.
31人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月8日 16時