検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:27,383 hit

. ページ35

.






バイト経験はあっても、



給食のおばちゃん経験なんてない






大きい鍋にご飯を適当に入れる






『わ、わかんない



どのくらいがあってるの、、』





想像で、適当にご飯とお水を煮込んでいく





な、なんか、



魔女みたいだな



想像っていうのはいくつになっても豊かなもので
 


やってみたくなるもので






『ふっふっふ、、、、』





沖「なにしてんでィ」





『ひぇっ!』





完全に魔女になりきっていた私は



後ろから聞こえる声に肩を上げる





『あ、ああ、沖田さん、、、


いや、ちょっと、、美味しくなる魔法を…』




沖「あいつらを殺す魔法?」





完全に引いてるよ、引いてるよこの人




『いやだなあ、あはははは』





私は、鍋に目を戻して沖田さんに背を向ける






沖「ところで、アンタ


万事屋の旦那とはどうなんでィ?」




『どうって?』



沖「あれ、てっきり


旦那とはもうあんなことやこんなこと


さらには【ピーー】までおわってると思ってやした」




『はっ、ちょっ、え?!


なんで、どんな勘違い?


そして、本当にこの子なに!?怖いんだけど!!?』





沖「まぁ、それは置いといても、



なにかしらはないんですかィ?」




『ないよ!なんにもないよ!



あるわけないよ!楽しんでるでしょ!』




沖「ちぇ、つまんねえや


旦那を揺さぶるなにかを掴めると思ってたのに」




『何しでかそうとしてんのよ』




沖「…、、特には」



『嘘つけえ!


いま一瞬、一瞬変な間があったよね?!』



沖「うるせえな


それより、アンタ、さっきから


その鍋溢れ返りそうですぜィ」




『え、?


…うわぁ!、ちょ、もう早く言ってよ!!』





後ろでくっくっと笑う声が聞こえる







こ、こいつ、、、



本当に人をからかうのが好きだな…





『っていうか、



さっきからアンタアンタって



私、多分沖田さんより年上なんですけど



名前、ちゃんとあるんですけど




あ、そうだAちゃんって呼んでよ、




ね、総悟くん??』






振り返って思いっきり可愛こぶる







沖「うるせえ、メスゴリラ」




『え、ちょ、総悟くん?



沖田総悟くん?




待って!ゴリ近藤さんと同類だけは



やめてええええええ!』









.

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , トリップ   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月8日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。