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依頼はこうらしい
1週間、真選組の家事、病人の看病をする
報酬は弾む
飯も風呂も寝るとこも付ける
神「おまえらの頼みなんて聞くわけないダロ
さっさと他当たるヨロシ」
そう言って神楽ちゃんは鼻くそを投げる
沖「あいにく、家事もできねぇ
ガキには頼んじゃいねえんでさァ
どうですか、そっちの橘さんとやら」
神「A!!
すぐに断るアル!
こいつらといると変な病気移るアル!」
土「誰が性病だ!!!
いや、別に無理にとは言わねえよ、
おめえらの都合もあるから『やらせてください!』
土・神・新「「「え!」」」
土「ちょ、おまえ、
なんでそんなにキラキラしてんだよ」
神「そうアルよ!」
『だって、たった1週間世話するだけだよ?
それだけだお金もらえるんだよ?
おまわりさんからのお金だよ
絶対高いよ、儲かりもんだよ?
1週間後はすき焼きだよ!!』
神「よし、行くヨロシ」
新「ちょ、神楽ちゃんんん?!
いいんですか、Aさん、引き受けちゃって」
『待っててよ!
牛肉は私が死守するよ!』
はぁ、
ため息をつく新八くんも土方さんも
もはや何も見えていない
私には、久しぶりのお金、高級料理しか
見えていなかった
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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月8日 16時