【原神】 あなたとならば【反応集】※リクエスト募集停止中

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アルハイゼン

「モブ子先生、教育実習生としてAさんが来るのは知っているか？」

　ええ、もちろん。なに下の名前で呼んでるんですか、逮捕されろ馬鹿アルハイゼン先生。頭いいけど。どんだけ策士なんですか？もうそんなに距離詰めてるんですか？運命の人って、やつですか？
『ええ、知ってます、もちろん。…仲良くできるといいですね』
「君はAさんとそう長くない付き合いになるだろうから変に気は張らなくていい」
　私は、ですか。そうですか。
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カーヴェ

「はあ！？おい！この設計書一体誰が描いたんだ！？縮小も寸法も何も書いてないじゃないか！どんだけ縮めて書いた図面なんだこれ！！！え？A？……うん、よし、僕がやろう、貸してくれ」

　わっかりやす。誰もがそう思ったこの瞬間。ダメですよカーヴェさん、ちゃんと平等に対応してください。Aさんにばっかり甘いんですよ。本人居なくてよかったね。ミスも許せちゃうくらい好きなんだね。
『…カーヴェさん、これ予算の書類です。確認お願いします』
「え？ああ、お疲れ。そこに置いておいてくれ…」
　あなたの負担を減らすために絶対ミスはないですけど。冷たいですね、私には。
(作者の母が設計士なのでめっちゃ書きやすかったです(^^))
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ディルック

「…どうぞ、僕からの奢りです。」

　このバー常連の私、そして今日初めて来てしくしくと泣いている隣の女性。…確かに、私も不覚にも泣き顔も可愛い、綺麗って思っちゃったけどさ。常連の私にも奢ってくれないくせに。…アプローチがわかりやすいんですよ、馬鹿マスター。
『マスタァ、…私のは？？』
「ありません、何か嫌なことでも？」
　今ありました、早く奢って。
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胡桃

「ヤッフー！モブ子！！！！…へ、あ、ごめんなさい間違えました！！！！」

　ねえ、私はこっち。また別の人に飛びついてさ、こっちに気づいたら言ってやろうと思ったのに。何仲睦まじそうに話し込んでるの。何で抱きついて離れないの？馬鹿なの？…まあ、馬鹿か。何というか、興醒めだ。他の女に触れた手で私に触れないで、って…ちょっと悲劇のヒロインすぎる？
『なんか仲良さげだったね、知り合い？』
「ぜーんぜん！けどすっごく綺麗な人だった…見て！！！！連絡先！！ゲット！！」
『おう近いな見えんわ』
　よかったですね。

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