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ページ34

綾華

「…、…っ、そ、…それは、…出来ません…!」

綾華なりの考え、綾華なりの答え。
綾華らしいですね。Aちゃんのことも考えながら
自分の意見を伝えるのですから、優しいですね。

「私は…、捨てたく、ありません。捨てるなんて言い方しないでください、!」

綾華をじっと見ていれば、あることに気がつきます。
わかりますか?彼女、今にも泣きそうです、手も震えてますね

__

ティナリ

「…ふーん、なにそれ。別れ話?」

書類を書く手を止めて、振り向かず静かに告げる。
声は震えているし、ピタリとも動かなくなる。
正面から見れば、冷や汗を垂らし、顔を引きつらせているティナリが見えて。

「何、?他に男でも出来た?…捨ててって何…、ああもう、」

この感情が怒りなのか、悔しさなのか、
はたまた困惑なのか、寂しさなのか。気がつけば書類は濡れている。

__

セノ

「待て、俺はそんなこと望んでいないが?」

Aちゃんの手首を強く掴み、
どこか憎らしそうに鋭く睨む。
怪訝な顔をした彼の瞳からは恐怖が滲んでいる。

「…分からない。お前の意図が、なにも。」

しばらくして俯いてしまう。
それと同時に手首を掴んでいた手もだらんと垂れ下がって。

__

アルハイゼン

「勝手に話を進めるな。ちゃんと話し合おう。」

そんな抽象的で、一部の事柄しか言われないことが不服。
ちゃんと意見を言い合って、納得しないと許せない。
Aちゃんのことを愛しているが故の、考え方だった。

「まず捨てるという言葉が分からない。そこから説明してくれ」

見下す様に冷たくこちらを見据えるアルハイゼン。
…あちゃぁ、結構お怒りですね。頑張ってAちゃん!!

__

カーヴェ

「は…っ?す、すて、捨てるって…はは、無理だよ、なに言ってるんだ、?」

本能がAちゃんを欲している。
Aちゃんが居なければ、Aちゃんじゃなければ。
ぐるぐると考えるうちに、Aちゃんのお願いを聞き入ることもできなくなって。

「くそッ、ここまでおかしくさせたのは君なのに…なのに、君は…」

君を、僕が、捨てろっていうのか?
いいや、この立場は逆だ、君が僕を捨てようとしてる。
被害妄想もいいところだ。

__





もうダメヒス構文みたいになる笑

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鬼ごっこ(プロフ) - 大変遅刻しました、ごめんなさい!お誕生日おめでとうございます!! (11月30日 15時) (レス) @page50 id: 0c59477c36 (このIDを非表示/違反報告)
ks(プロフ) - 初コメ失礼します〜!!!!お誕生日おめでとうございます!!!!これからもひっそりとファンさせて頂きます🫶🏻🫶🏻🫶🏻愛してるぜ( (11月29日 6時) (レス) @page46 id: 2ee742ad37 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 遅れちゃったけどお誕生日おめでとうございます!これからも頑張ってください!! (11月28日 19時) (レス) @page46 id: 3a71ef3a25 (このIDを非表示/違反報告)
推しの財布 - 1日遅れだけどお誕生日おめでとうございます!これからもひそひそファンさせてもらいますーー!!! (11月28日 14時) (レス) id: 8bb34fd5ce (このIDを非表示/違反報告)
ねりあめ(プロフ) - 遅刻しました(切腹)はっっっぴーばーすでー!!!!!お誕生日おめでとうございます!!! (11月28日 6時) (レス) @page44 id: 8d2ab7ea92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミョウバン | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/maru2525v  
作成日時:2023年9月22日 0時

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