【原神】 あなたでなければ【反応集】

・ ページ18

セノ

「…仮に、俺が他の者と居ようならば、この想いが満たされる事はない」

遠回しな言葉に少し首を傾げるAちゃん。
そんな貴方を見兼ねた彼は拳を強くにぎり、口を開く

「…、…俺が想いを抱くのは…お前であって、他の誰でもない。Aだけがいいんだ」

それ以外考えれらない。
そんな風に貴方を視線で抑圧する

アルハイゼン

「……案外上手く行かないものだな、この想いは」

どう貴方と結びつこうにも
あなたの固い意志によってそれは防がれる

「他の者はどうでもいい、君の''気持ち''が聞きたいんだ」

伏せ目がちに見つめられ、瞳は黒く染まった様。
怒りと執着、愛が混沌としている

雷電影

「っでも…、…その…、」

それが貴方の本心なのか、そうで無いのか。
そんなの見当もつかない上に自分の想いが止まる訳もない。
膨張した愛はやがて弾ける。

「…貴方は私ほ想いを見縊っています。そう、容易く切れる物ではないのです」

そんな言葉に絆されてたまるか、と言う強い想いがひしひしと伝わる
お互い折れる訳には行かず、静かな空間だけが流れる

トーマ

「そんな、っ…いい人なんて、A以外思いつかないよ、…」

はっきりと想いを伝える彼の言葉を毎度断るのは
Aちゃんも罪悪感が湧いていて。
少しでも躊躇いを見せれば終わり、彼に隙を見せてしまう。

「ねぇ、そんな顔するならちゃんと言ってよ、気を遣わないで、変に期待させないで……」

唇を噛み涙を堪える様に震える。
どちらの目にも混乱と動揺が渦巻いている

ディルック

「…、僕は、何か間違えたんだろうか」

毎度毎度、同じ事ばかり言う貴方に自分の伝え方の問題を感じ始める
彼なりに一生懸命言葉を紡ぎ張り出した告白は届かず。

「僕は、君の気持ちをいつまでも知れずに居るのだろうか」

苦しげに瞳が揺れ、貴方の動揺を誘う
どうしていいかわからず、お互いに見つめ合うことしかできないでいる

幼き貴方※リクエスト→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す