辛いことがあった貴方へ ページ7
⛅空
「A…?どう、したの…、お願い、俺を頼って…そんな顔もうさせたくない」
頭を撫でたり背中をトントンしたり、お兄ちゃんモード発動ッッ(テンションがおかしい)
Aちゃんが謝ったりしたら
「…謝って欲しい訳じゃないんだ、
本当の謝る側なのは俺の方、だから」
Aちゃんが必死に違うと首を振れば
悲しそうな顔をして
「じゃあAが謝るのも違う。Aは頑張ってるよ。
だからもう少し甘えてもいいんだ」
優しいリズムで叩かれる背中と彼の温もり、そして声に包まれて
だんだんと眠くなっていく
💫蛍
「…誰がやったの?誰にやられた?嫌だったよね、ね、A」
泣いている所を見て思わず冷静さを失う。
貴方の頬をすり…と撫でて
「ねえ、私に全部任せていいよ。だから全部全部私に教えて」
違うから落ち着いてという意を込めて貴方が抱きしめる
すると少し息を吐く音が聞こえて
「ごめん、ちょっとカッとなっちゃった……、うん、もう大丈夫
落ち着いた、から…教えてくれる、?」
さっきとは打って変わって小さくなっちゃう。
Aちゃんの事になると余裕がないみたい。
🍃ウェンティ
「…キミはすっごく優しくて、可愛くて、ずっと努力してると思うよ」
優しいライアーの音色と風が貴方の頬を撫でる
控えめに伏せた目は少し潤んでいて
その奥は少し黒かった
「キミが辛いと僕も辛いんだ。キミはよく頑張っているよ、だから
気にする事はないんだ。無理をしたらいつか壊れてしまうよ、…」
弱く貴方を抱きしめると貴方にだけ聞こえる声でこう呟いた
「キミが居なくなると思うと、いつも通りのボクには戻れない気がしてならないんだ、
………さあっ!今は風に身を任せて?」
笑っている彼はどこか寂しそうだった。
優しい風に撫でられ、ゆっくりと目蓋を下ろした。
👹魈
特別気を遣った言葉なんてかけられない。
だけどその距離がちょうどよくもある
「何かあったのか……無理して言うこともない。話すならば聞く、それだけだ」
ただ黙ってAちゃんの側に座っている。
貴方が泣きながら、つっかえながら
話しても真剣に聞いてくれる。
「…我には凡人の気持ちを分かってやれない。
だが、Aの努力も、気持ちも伝わった。…だから、……そう泣くな。」
どう言っていいのかも分からないけど、とにかくAちゃんが苦しいと自分も苦しい様で
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レイ - うわぁぁぁ!!ありがとうございます…!悶え死にました……! (11月19日 22時) (レス) @page13 id: 0ecff74da0 (このIDを非表示/違反報告)
可わ井(プロフ) - レイさん» アドバイスありがとうございます〜!!書かせていただきます、!!! (10月20日 17時) (レス) @page11 id: 5f47de3946 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - ほんとに今更何ですけど名前で呼んで欲しいキャラの放浪者のやつって放浪者が教令院にいた時のナヒが付けた笠っちじゃなくて放浪者って呼んでる夢主に君だけ放浪者なのは…(本当は笠っちも嫌だけど…)ってのはどうですかね…!本当に私得何です…!長文失礼しました…! (10月20日 3時) (レス) @page11 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
可わ井 - 苺さん» わわわわ、コメントありがとうございます!!!!!!!めっちゃ遅れてしまって申し訳ない…アドバイスありがとうございます! (7月18日 13時) (レス) @page21 id: 18c22d25ea (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - あの、コメントだいぶん遅いと思うんですけど!アルハイゼンの『膝枕されてみた』は一緒に本を読んでいる時に夢主が寝ちゃって座ったまま寝るのは首が痛いだろうということで頭を膝に持っていって気づいたら一緒に寝てしまったみたいなのどうでしょう!? (6月3日 22時) (レス) @page35 id: d767e7c7f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:可わ井 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/maru2525v
作成日時:2023年1月5日 13時