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桃『おばちゃーん!
俺、A定食ね!Aさんは?』
「あ、えっと、唐揚げ定食…で、」
『は〜い!A定と唐定ね!
ほなこれ、食券!持っといてね!』
食堂のおばちゃんから食券を受け取り、
小瀧さんと並んで立つ。
……ん?
入社して4年ちょい、
私のランチはだいたいいつも屋上で、
残り物を適当に詰め込んだ
お弁当と決まっている。
なのに今、
社食で唐揚げ定食を注文してる。
今日初めて会ったばかりの、
広報部の小瀧さんと一緒に。
いったい、何故…
・・・
桃『あっ、ここ空いてる。
Aさん!ここ座りましょ!』
「あ、ありがとうございます」
昼食時の社食は混雑するので
向い合わせではないカウンター席に
二人で並んで座る。
「あ、すみません。
わたし左利きなんで、こっちで」
桃『へー!Aさん左利きなんや。
ほな、俺こっち!』
小瀧さんが私の右隣に座り、
ニコニコと両手を合わせた。
『「いただきます」』
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N子(プロフ) - りぃさん» りぃ様、ありがとうございます!なんと嬉しいお言葉…まだまだ続きますのでよろしくお願いします(*^^*) (2020年4月10日 15時) (レス) id: ea08214087 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - すごくこのお話好きです!更新楽しみに待ってます!! (2020年4月10日 14時) (レス) id: 6758204099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:N子 | 作成日時:2020年4月7日 20時