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強くなりたい、昔からそう思っていた
だが、どうして強くなりたいと思ったのか
詳しく覚えていない。幼い頃の出来事なら
不思議でもないし、大抵の場合そうだ
主「(サッカーを始めたのも誘われただけで)」
無意味な昔話を思い出しながら、トントンと
ボールを頭の上で弾かせる
リフティングも下手くそでいじけていた頃が
懐かしいほど、今ではこうも慣れてしまった
ヒ「A」
主「あ…ヒロト、もう作戦会議は終わったのか」
ヒ「新必殺技の練習をすることでまとまってね。
吹雪君と土方君が組むそうだ」
吹雪と土方を組ませたのは鬼道の考えだろう
理屈は分かるし、何より伸び代もあることだ
新必殺技は、恐らく完成する
主「だからさっきから、あぁやってシュートを
打ち始めているわけか」
ヒロトは皆と一緒に出てきてここに来た
新必殺技を練習するメンバーと、連携の
確認をするメンバーとで分かれたらしい
ヒ「………」
主「どうした？……あぁ、気になるか」
給水ボトルが置いてある方を見ていたから
おかしいとは思ったが、リュウジのことが
心配らしい。ヒロトは周りをよく見るから
異変にも気付きやすいし、嘘もバレやすい
主「今は何も言わない方がいい。ヒロトも早く
練習に混ざったらいい。私も行くから」
ヒ「僕達は、時間をずらした方がいいね」
主「必殺技の練習もいいが、私より他のメンバー
との連携をした方がいいと思うがな」
メンバーが練習するフィールドに足を進める
日本が世界に行くことは信用している
それでも、先よりも今を見るべきだと思う
ヒロトもそれを分かっているし、それなのに
私をシュートを打ちたがる理由が分からない
彼は冷静で頭がいい、だから余計に分からない
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美鈴愈 - 黒崎茉莉那さん» 更新速度が遅くなっておりましてすみません。コメント嬉しいです。ちょくちょく更新していきますね(^ ^) (2019年7月5日 20時) (
レス) id: 8d195bcaa7 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2019年6月26日 22時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
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