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予選とはいえど二回戦を突破したことで
勢い付いた面々は、翌日から更に厳しい
練習メニューに取り組んでいた
次の試合はアジア地区予選の決勝戦になる
レベルアップを重ねなければ勝利は難しい
ヒ「A！」
ヒロトからパスを受け取り駆け上がる
久遠監督から練習参加の許可を貰って
イナズマジャパンが得意とする連携を
覚えようと体に叩き込んでいる
吹「抜かせないよ！」
主「あの頃より、動きがスムーズになったな。
……だが、変わったのはお前だけじゃない」
ボールを空中に蹴り上げ、続けて跳んだ
センターラインからのロングシュートを
狙う構えを取る
吹「高い…！」
主「《コスモミラーグロV２》」
円堂が守るゴールに向かってシュートする
この距離でも勢いはさほど落ちていないが
決められるか…？
円「止める！《正義の鉄拳G３》！」
ぐぐっ…と押し込んだような感じはしたが
進化した正義の鉄拳は破れなかった
弾かれたボールは後方にいた津波の所まで
飛んでいく。生で見ると、なかなか屈強な
技に進化したのだなと実感した
主「驚いた。少し前までなら破れたはずだ」
円「郷星もすっげー練習して来たんだな！
あんな遠かったのに、まだ痺れてんだ」
シュートを弾かれて悔しいと思うはずだが
そんなことは思わなかった
悔しいというより、とても新鮮に感じた
一人の練習よりも体が活気に溢れている
周りの熱が自分に入り込んでくるような…
ヒ「惜しかったねA、円堂君も僕達も
強くなってるんだ」
主「……そうだな」
結局、朝も話す時間がなく過ぎてしまった
今はこうして普通に練習をしているものの
私だけぎこちないような気がする
主「完成した技がある。それを叩き込む」
晴れない気分を吹っ切るように開き直る
今はとりあえずシュートを打っておこう
チーム練習に集中する時だ
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美鈴愈 - 黒崎茉莉那さん» 更新速度が遅くなっておりましてすみません。コメント嬉しいです。ちょくちょく更新していきますね(^ ^) (2019年7月5日 20時) (
レス) id: 8d195bcaa7 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2019年6月26日 22時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
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