スリルが17 ページ18
ー事務室ー
「アンタが運んでくれたんだな。すまない」
国木田「いや、構わん」
あの後、色々な奴等の名前を覚えた。
後2人いるみたいだが、太宰って奴を探しに行ってるみたいだ。
今頃、入水なんざする奴いるんだな。
ガチャッ
?「もー敦君が止めるから死ねないじゃないか…って中也!?」
会って早々、嫌な顔されたし…
ンだよ、幹部殿の友達か?
?「何、髪染めたの?カラコンまでしてさぁ。恰好いいと思ってる訳?」
なに此奴、まじ腹立つ。
「悪いが、人違いじゃねぇか?それに手前、誰だ」
国木田「あの唐変木が太宰治、その隣の小僧が中島敦だ」
あぁ、彼奴が太宰か。
初対面に対して礼儀がなってねぇな
太宰「はあ?中也じゃないのかい?」
「人違いだ。俺ァAだ」
中島「中也さんって、ポート・マフィアの幹部の人ですよね?」
太宰「私が大っ嫌いNo.1の男だよ。にしても、よく似ているねぇ…」
すっげー腹立つ…帰るか
「…与謝野さん、世話になったな。帰るわ」
スクッ
「っーーー!!」
いってぇ…!
与謝野「傷が塞がってないんだから今日は泊まっていきな」
…幹部殿に会わずに済むから言葉に甘えるか
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作者名:鳳藍 | 作成日時:2017年8月17日 16時