スリルが12 ページ13
ーAM:4:20ー
「ぉーい、幹部殿ー」
勝手にキッチンは拝借して、軽く飯を作り終えた。
幹部殿を覗けば、未だに寝ている。
幹部ってそんなに寝てていいのかよ。
羨ましいな
「幹部殿ー、朝だぞ」
中原「んー…ッ!?」
「何で手前が此処にいるんだ、みたいな顔すんなよ。寝惚けすぎだ阿呆」
中原「あ、燃えたんだったな」
「あぁ。でよぉ、飯作っといた」
中原「手前の飯は不味そうだぜ…」
「想像で決めつけんな」
ー食事ー
中原「うまっ…」
「ったりめぇだろ」
先に食べ終えて服に着替える。
今日は仕様が無く、幹部殿の服。
「…手前、香水付けてんのか」
中原「あぁ、いいだろうが」
「…くっせ」
中原「ぁあ!?」
まぁ、嫌いじゃねぇな…
「ぁああああああああああああああ!!」
中原「っるせ!次は何だよ!」
「コンタクトがねぇ…燃えた」
中原「手前、眼鏡持ってんだろうが」
「耳が痛くなるじゃねぇか…然も、今日は任務があるしよぉ…ま、手前と一緒じゃねぇだけマシだがな」
中原「俺もだよっ!」
仕様がねぇ…今日は眼鏡にするか…
中原「出るぞー」
「おー」
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作者名:鳳藍 | 作成日時:2017年8月17日 16時