スリルが1つ ページ2
AM:5:00 in port・mafia
「…はぁ」
俺達、ポートマフィアは朝が早い
俺の場合が起床時間は大抵4時
組織近くの古いアパートに住んでるから、まぁ、歩いて10分で着くな。
で、今は今日の作戦会議。
此処の参謀はよく出来ているお陰で失敗は少ない。
参謀「以上で、説明を終わります」
何か質問は…と言ってくるが、基本誰も何も言わねぇ。
しかし、構成員ってのは残酷なもんだ。
構成員は構成員でも、2つある。
1つは幹部直属の構成員
もう1つは余り
俺は後者だ。
基本的にはその指揮官。
俺等、余りもんの構成員は囮が目的だ。
お陰で顔覚えがあるもんは数名。
今回の任務でも何人が殺されるんだろうかな…
参謀「以上で終わります。解散してください」
さて、他の奴等に説明しに行くか…
ー廊下ー
エリス「Aーー!!」
「あっ、エリス嬢じゃないですか」
抱きついてきたエリス嬢を抱き上げる。
エリス「今日もお仕事なの?」
「はい。どうしてですか?」
エリス「最近、リンタロウばかりといて暇なのよ」
今日の任務は5時に出動だったよな。
なら、間に合うか。
「…分かりました。部下への報告が終わり次第、其方に向かいます。然し、4時以降は一緒にいれません」
エリス「分かったわ!あっ、今からAに着いていっていいかしら?」
「あー…はい。良いですけど、少々時間がかかりますよ」
エリス「やったー!Aと一緒にいれるわ!」
後で首領に首を落とされたりしねぇよな…
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作者名:鳳藍 | 作成日時:2017年8月17日 16時