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「おや、この僕の誘いを断るんですか、不思議な方ですね？いきなり迫ってきて怖い？なぜです。貴方が先程、僕を嫌がって殴りましたね。僕はそれを間一髪で避け、その勢いの良さを気に入りました。それだけなのに、何故怖がるのでしょう」
「
「いやぁ、なんて良いお顔なんでしょう！そんなに嫌がってくれて、嬉しい限りです！この世に僕さえ居なければその顔に惚れていましたよ。すみませんが気に入りました、これからはお隣僕が頂きますね」
「ああ、はい。僕が綺麗、分かってます。……薄い褒め言葉しか浮かばないなら、消えて下さいね。無理ならメリーゴーランドの木馬にでも頭を打ち付けて死んでください」
「おや、如何なさいましたか常に競い事で二番ばかり取っていそうな凡庸な貴方。僕の思いつく限りでは、貴方と話すことはない筈ですが。……なるほど、貴方はよそよりもまともなようですね。僕に頼み事をするときは、しっかり頭を下げるべき、よくおわかりで。分かりました。であれば、貴方にはこれからはなるべく易しくお話さしあげましょう。僕は
「確かに僕は貴方には言葉を改めましょうと言いました。ですが、貴方の連れているその彼にまでそうするとは一言も言っていません。それとも、この彼も“貴方”であるとでも仰いますか。違いましょう。僕としてはこうして貴方一人に易しく話すだけでも一苦労なんですよ。ですから、会話が難しいというのなら、平凡で苦労のない貴方が彼にお伝えなさい」
「このエリアは無駄に鏡だらけですからね。映すものもなくて鏡が寂しそうにしていたので、僕が映っているだけです」
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褪紅(プロフ) - 確認しました！特に不備等見当たりませんでしたので、受け取らせていただきます。なるほど、これぞ新しいナルシズムですね……（？）ヘルプの際は何卒よろしくお願いします……関係組み・派生作品作成等お進みください！ (2022年8月13日 20時) (
レス) @page6 id: dacdd01a78 (このIDを非表示/違反報告)
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