鬼殺隊最強の柱は七つの大罪の世界に転生したようです

No.２８ ページ27

兄「[死者の都]はお墓じゃなくて死んだ人たちが住む国なんだって」

メ「つまり…あの世ってことか？」

死んだ人たちが住む国ならやっぱり死なないと行けないのかな？(考えがぶっ飛んでる人)

バ「お前は行ったことあんのか〜？」

兄「あるわけないよ‼そんなの迷信に決まってるじゃない」

あれ？この子達幽霊だったよね？

なのに行ったことないの？

ますます分からなくなってきたよ…

エ「でも…あの世じゃ行きようがないですよね？」

エリザベスがそう言うとさっきまでご飯を食べていた女の子が手を止めて話した

妹「【何にもかえがたい死者との思い出が都へといざなう…】隣のおじいちゃんがよく言ってました…ごめんなさい…それくらいしか…」

するとバンが一瞬何かを考えたあと、女の子の頭を荒っぽく撫でた
＿＿＿＿＿＿＿＿

暫くして私達はあの兄弟に聞いた死者の都への入り口と言われている場所に来た

メ「入り口はここら辺らしいな」

『そうみたいだね…』

ディ「でも迷信なんでしょ？」

あっ…キングだ…覗き見してるのかな？

私にはバレてるけど…

ハァ…死者の都かぁ…

もし行けたら鬼滅隊の死んじゃった人たちに会いたいな…

また柱の皆といろいろ喋りたいな…

炭治郎君達にも会いたいけど…

あれ？てかあれから私からしたら1000年は経ってるからもう炭治郎君達も死んじゃってる⁉

そこってどうなってるんだ⁉
↑(ここまで0.2秒)

気付いたらあたり一面が花畑になっていた

次の瞬間、花びらが一斉に宙に舞って強い風がふいた

風がおさまって目を開いてみると、私達は大小様々なクリスタルがある幻想的な空間にいた

ちゃっかりキングも同行してる…

もちろん隠れてるけど…

………!!!

この気配は…!!!

『メリオダス…先に行ってて…あとで合流する』

そう言って私はメリオダスの返事も聞かずに走り出した
＿＿＿＿＿＿＿＿
その頃のメリオダス達(既にバンもどこかに行った)

ディ.エ.ホ「………」ポカーン

メ「三人してどうしちまったんだ？」

No.２９◆→←No.２７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す