鬼殺隊最強の柱は七つの大罪の世界に転生したようです

No.２７ ページ26

暫くして皆(キングは除く)が帰って来た

メリオダスによるとキングはどこかに飛んでいってしまったようだ

その間にいつの間にかバンが料理を作って、幽霊の子供達にあげていた

うわっホークがめっちゃよだれ垂らしてる…

汚い…(ｰｰ;)

兄「でも…いいの？僕たちお金なんて……‼」

男の子の幽霊が遠慮がちに聞く

女の子の方は目に涙を浮かべながらどんどんご飯を食べていく

バ「ギブ・アンド・テ〜〜イク♪死者の都とやらの場所を教えろ♪」

メ「おいバン…キングは見つかったんだ。行く必要はもうなくなったろ？」

まさかバン…まだあれがキングって気付いてないの⁉

バ「あれがキングのわけね〜だろ」

やっぱりっ！

私は盛大にコケそうになるがギリギリで耐える
↑あれ？デジャヴ…

メ「本物だって」

バ「偽物だ」

メ「本物」

バ「偽物」

メリオダスとバンは子供のような言い争いを続けている

すると男の子の方が口を開いた

兄「あんたたちも死者の都に行きたいの？」

メ.バ.私「「『………も？」」』

すると男の子は頷いてこう言った

兄「さっきのコも何度か聞いてきたんだ。死者の都にどうしても行きたいんだって…」

それはつまりキングはﾀﾋにたいと？

メ.ディ.バ.私「「「『キングも[死者の都]に行こうとしている…？」」」』

皆が口を揃えて言う

兄「あの人…何日か前からたびたびここに来ては[死者の都]への行き方を探しているみたいなんだ」

死者の都だけにﾀﾋねば行けるでしょ♪

ホ「何日も前から行き方を探してるって…そんな辺鄙(へんぴ)な所にある墓なのか？」

兄「ううん…すぐそばだよ」

謎掛け？

どういう事なんだろ…？

兄「[死者の都]への入り口はこの集落にあるんだ。でも行こうと思って行ける場所じゃない」

ゴメン…全くわかんない

ディアンヌとエリザベスも顔を見合わせて頭にはてなを浮かべている

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